続グランドツーリング
韮崎から清里を目指す。ここも国道141号ではなく、隣の県道605号を走る。一部1車線のところもあるが、大抵二車線で適当なコーナーもあり、快適な道である。で、どんどん高度を上げる。やはりエンジンは不調である。1車線のヘアピンで20kmぐらいまで減速すると、ストールしそうになる。おまけに失火によるものかエンジンブレーキが強力になる。後輪がロックしそうになり立ちゴケしそうになる。こんなところでこけてたまるか。リーンアウト気味でアクセルを大目に開ける。苦しそうにエンジンは回転数を上げる。念のため一旦停止でオイル窓を覗き込むが、さっきよりはさらっとしている。原因はオイルにはないらしい。
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
コメント
コメントの投稿


