パイロードロード2 インプレッション
Ducati900SLのミシュランパイロッドロード2に交換して、ようやくまともな距離を走破した。と言ってもたかだか200Km程度であるのだが、しかし、これ位走るとようやく違いが見えてくる。
前回の野沢ツーリングがおじゃんになった分、一泊ぐらいしてみたいものだが、週末がたまたま梅雨の晴れ間に当たったものなので、いつもの房総半島ボウソウコースと相成りました。
それでロード2の感想だが、これが非常にいい。接地感があると行ったら良いのか、かなり安心感が高い。私のミシュランの印象は、絶対的なグリップはあるのだろうが、どうも乗った感じは、なんだかさらっとしていて、いまいち安心できない。まあ、私のミシュラン経験などモンスターのロード1と、SS1000DSのパイロットスポーツ程度のものなのだが、さほど良い印象はない。
対して、BSとか、この前まではいていたピレリ ディアブロ コルサなどは、ねちっとした印象で、なんだか滑らなそうで安心感が強い。まあ公道ではコントロール性云々というレベルまで攻めることはないのだが、筑波の1コーナーの出口でも、ディアブロは滑り出しが緩やかだったので、少しスロットルを閉じればグリップは回復し問題はなく、あまり怖くはなかった。
パイロットレースあたりのクラスとなるとまた印象は違うのだろうが、結局私の好みはコンパウンドが柔らかくて、滑りにくいだけのことかな。そうなると長寿命は期待できないがな。
その点ロード2は長寿命を売りの一つにしている割には、やけに接地面の当たりが柔らかい。これは単なるコンパウンドの硬軟だけの印象なのかもしれないが、ロード2の場合ディアプロコルサの2倍は持たせるつもりなので、それらのハイグリップタイヤと同程度の安心感があれば非常にありがたいわけだ。まあそうはいってもどれぐらいもつかは未知数で、結局たいして変わらんかもしれないけどね。
一応、長寿命の技術的根拠となるのが、センター部とサイド部のコンパウンドの硬さを変える、つまり、センターは硬く、サイドは柔らかくするという技術によるのだが、これをミシュランでは2CTとか言うらしい。
昔BSでもバイアスで同じようなアイデアの製品があったと思うが、くせがあるとかで、あまり評判は良くなかった記憶がある。実は現行でもバトラックスのツーリングモデルで同様なタイプが有り、そいつも今回交換の候補にあげていたのだが、あまり寿命の評価が芳しくなかったので、早々に候補から落とさせて頂いた。まあ個人的に好きなブランドでもないしね。(昔はDが好きだったが今はいまいち)
その、バイアス時代のくせとか、違和感なのだが、考えてみれば、硬さの違うコンパウンドをくっつけているわけだから、その接着箇所周辺をグリグリしながら旋回したのなら、違和感があっても不思議はないだろう。たしか、段付き摩耗をしたとか記事があったような。記憶違いならすみません。
そのあたりを意識しながらロード2を試してみるのだが、妙な違和感は全くない。しかし、直進時と旋回時では、ことタイヤ表面に意識を収集すると直進時はさらっとして、転がり抵抗が低そうな気がするし、旋回時には明らかにあたりが柔らかい。ディアプロ並みの安心感がある。まあこれはコンパウンドの硬軟だけで受ける印象ではないだろうが、ネガティブな印象は皆無である。
ちなみにタイヤ表面のセンターとサイドに爪を立てて、硬さを比べてみてもこれがあまり差がない、というか全然分からない、私が鈍感なだけかもしれないけれど。当然見た目にも筋とか線とかは確認できない。
まだ、「ひげ」がところどころに残るレベルで摩耗もないが、ある程度荷重をかけて曲がってみたが、溶けて「だま」が出るような無駄遣いな減り方はしていない。まあ、スピードが遅いだけかもしれないが、溶けずにちょっとずつ減りそうで、この点でも寿命は期待できそう。
というわけで、現状は非常に満足。でも10,000Kmは持ち、その上、数年使用であまり硬化もせず、初期の性能をある程度維持してくれないと、評価は辛くするがね。
まあ、奥さんのモンスターのロード1は既に3年10,000Km走破している。最近は硬化も進み、ミスターグリップマンの性能に頼るところが大きいが、まだ二割程山は残している。そうなると、ロード2はそれ以上の成績を期待するのも悪くはなかろう?
前回の野沢ツーリングがおじゃんになった分、一泊ぐらいしてみたいものだが、週末がたまたま梅雨の晴れ間に当たったものなので、いつもの房総半島ボウソウコースと相成りました。
それでロード2の感想だが、これが非常にいい。接地感があると行ったら良いのか、かなり安心感が高い。私のミシュランの印象は、絶対的なグリップはあるのだろうが、どうも乗った感じは、なんだかさらっとしていて、いまいち安心できない。まあ、私のミシュラン経験などモンスターのロード1と、SS1000DSのパイロットスポーツ程度のものなのだが、さほど良い印象はない。
対して、BSとか、この前まではいていたピレリ ディアブロ コルサなどは、ねちっとした印象で、なんだか滑らなそうで安心感が強い。まあ公道ではコントロール性云々というレベルまで攻めることはないのだが、筑波の1コーナーの出口でも、ディアブロは滑り出しが緩やかだったので、少しスロットルを閉じればグリップは回復し問題はなく、あまり怖くはなかった。
パイロットレースあたりのクラスとなるとまた印象は違うのだろうが、結局私の好みはコンパウンドが柔らかくて、滑りにくいだけのことかな。そうなると長寿命は期待できないがな。
その点ロード2は長寿命を売りの一つにしている割には、やけに接地面の当たりが柔らかい。これは単なるコンパウンドの硬軟だけの印象なのかもしれないが、ロード2の場合ディアプロコルサの2倍は持たせるつもりなので、それらのハイグリップタイヤと同程度の安心感があれば非常にありがたいわけだ。まあそうはいってもどれぐらいもつかは未知数で、結局たいして変わらんかもしれないけどね。
一応、長寿命の技術的根拠となるのが、センター部とサイド部のコンパウンドの硬さを変える、つまり、センターは硬く、サイドは柔らかくするという技術によるのだが、これをミシュランでは2CTとか言うらしい。
昔BSでもバイアスで同じようなアイデアの製品があったと思うが、くせがあるとかで、あまり評判は良くなかった記憶がある。実は現行でもバトラックスのツーリングモデルで同様なタイプが有り、そいつも今回交換の候補にあげていたのだが、あまり寿命の評価が芳しくなかったので、早々に候補から落とさせて頂いた。まあ個人的に好きなブランドでもないしね。(昔はDが好きだったが今はいまいち)
その、バイアス時代のくせとか、違和感なのだが、考えてみれば、硬さの違うコンパウンドをくっつけているわけだから、その接着箇所周辺をグリグリしながら旋回したのなら、違和感があっても不思議はないだろう。たしか、段付き摩耗をしたとか記事があったような。記憶違いならすみません。
そのあたりを意識しながらロード2を試してみるのだが、妙な違和感は全くない。しかし、直進時と旋回時では、ことタイヤ表面に意識を収集すると直進時はさらっとして、転がり抵抗が低そうな気がするし、旋回時には明らかにあたりが柔らかい。ディアプロ並みの安心感がある。まあこれはコンパウンドの硬軟だけで受ける印象ではないだろうが、ネガティブな印象は皆無である。
ちなみにタイヤ表面のセンターとサイドに爪を立てて、硬さを比べてみてもこれがあまり差がない、というか全然分からない、私が鈍感なだけかもしれないけれど。当然見た目にも筋とか線とかは確認できない。
まだ、「ひげ」がところどころに残るレベルで摩耗もないが、ある程度荷重をかけて曲がってみたが、溶けて「だま」が出るような無駄遣いな減り方はしていない。まあ、スピードが遅いだけかもしれないが、溶けずにちょっとずつ減りそうで、この点でも寿命は期待できそう。
というわけで、現状は非常に満足。でも10,000Kmは持ち、その上、数年使用であまり硬化もせず、初期の性能をある程度維持してくれないと、評価は辛くするがね。
まあ、奥さんのモンスターのロード1は既に3年10,000Km走破している。最近は硬化も進み、ミスターグリップマンの性能に頼るところが大きいが、まだ二割程山は残している。そうなると、ロード2はそれ以上の成績を期待するのも悪くはなかろう?
テーマ : タイヤ・アルミホイール - ジャンル : 車・バイク
145ロアアームボールジョイントブーツ交換 右側
先週に引き続き、145のロアアームボールジョイントブッシュのブーツを交換した。今度は右側である。多少のなれもあって、初めの方は効率よく作業は進んだ。
しかし、ブッシュをはさみこんでいる、リーマーボルトはねじ山がなくなり空回り、ホイルスペーサーを押さえているボルト?(ツノ見たいにとんがっているやつ)は緩めるときにねじ切れ。だんだんと雲行きは怪しくなり・・・
結局はリーマボルトを遠くのホームセンターに買いに行き(近くには売ってない)、ハブに残ったボルトを取るのに時間がかかり、結局左側より時間がかかってしまった。
パブに残ったボルトはドリルで砕こうと思ったが失敗。真ん中に穴が開いただけで砕けず、残ってしまった。最初からエキストラクタをホームセンターで買って来ればよかった(涙) なんかついつい手に届くところにドリルがあったものだから、使っちゃった。良くある失敗。
疲れたので完全修復はあきらめ、生きているボルト一本で固定、まあ、ホイールをつければ、このボルトに応力は掛からないから、スペーサーは両面テープで張り付けても良かったかな。そのうち、きれいにしよう。
それで肝心のボールジョイントだが、左側と違い錆びもガタもなく、ちょっと動きが渋すぎるぐらい程度。ブーツの破損が軽微(一部裂けていた程度)だったので、黒々としていたがグリスも残っていた。ほとんど摩耗はないようだ。NNLとグリスをぶち込む。
この右側と比較してみると、左側のガタからわかる摩耗具合はほとんど末期症状だろう。ガタの分は、錆びで土に戻ったのだろう。こちらは要交換。現状では差動不良は感じないが、異常を感じた時点で早めに交換しよう。
それで、ボールジョイント給脂後の乗った感じは、若干乗り心地が良くなったような・・・理論上はフリクションが減少したはずなので、作動性も改善されたはずだが、それが鈍感な私が感じられるレベルかどうか不明だが、まあ気持ちの問題だ。
また、ロアアームに接続されたスタビは外したのだが、そこにゴムのブッシュが緩衝材としてくっついている。こいつをよくよく点検してみると、硬化してひび割れ、挫滅していてもおかしくないほどの年月を経ているのだが、それが結構弾力もあり、まだまだ使えそうな感じなのである。
やはりシリコンスプレーぶち撒きが効いているよう。硬化したゴムなどに振りかけてみればよく分かるが、多少なりともやわらかくなる。まあ新品には戻らないが、そこそこ復活する。これ豆知識な。
バイクと違い、自動車はいたるところでゴムブッシュが使われているので、私は整備時にジャッキアップすると、サスペンション周りにはいつもぷしゅぷしゅ降り掛けているわけだ。お勧めは呉のメーカーです。一本300円ぐらい。いずれにせよ、無溶剤に限りますから、まねされる方は間違っても「溶剤入り」は絶対に避けてください。逆に溶けたり、ひび割れを起こしますよ。これ貧乏整備な。
そろそろ走行距離は95,000Kmを超えるが、フリクションがかかるところは、添加剤で強化し、潤滑がまともなら、劣化は最小限に抑えられ、200,000Km走破程度は行けそうだがどうかな?
エンジンとミッションは今のところ劣化の兆しはないからね。
しかし、ブッシュをはさみこんでいる、リーマーボルトはねじ山がなくなり空回り、ホイルスペーサーを押さえているボルト?(ツノ見たいにとんがっているやつ)は緩めるときにねじ切れ。だんだんと雲行きは怪しくなり・・・
結局はリーマボルトを遠くのホームセンターに買いに行き(近くには売ってない)、ハブに残ったボルトを取るのに時間がかかり、結局左側より時間がかかってしまった。
パブに残ったボルトはドリルで砕こうと思ったが失敗。真ん中に穴が開いただけで砕けず、残ってしまった。最初からエキストラクタをホームセンターで買って来ればよかった(涙) なんかついつい手に届くところにドリルがあったものだから、使っちゃった。良くある失敗。
疲れたので完全修復はあきらめ、生きているボルト一本で固定、まあ、ホイールをつければ、このボルトに応力は掛からないから、スペーサーは両面テープで張り付けても良かったかな。そのうち、きれいにしよう。
それで肝心のボールジョイントだが、左側と違い錆びもガタもなく、ちょっと動きが渋すぎるぐらい程度。ブーツの破損が軽微(一部裂けていた程度)だったので、黒々としていたがグリスも残っていた。ほとんど摩耗はないようだ。NNLとグリスをぶち込む。
この右側と比較してみると、左側のガタからわかる摩耗具合はほとんど末期症状だろう。ガタの分は、錆びで土に戻ったのだろう。こちらは要交換。現状では差動不良は感じないが、異常を感じた時点で早めに交換しよう。
それで、ボールジョイント給脂後の乗った感じは、若干乗り心地が良くなったような・・・理論上はフリクションが減少したはずなので、作動性も改善されたはずだが、それが鈍感な私が感じられるレベルかどうか不明だが、まあ気持ちの問題だ。
また、ロアアームに接続されたスタビは外したのだが、そこにゴムのブッシュが緩衝材としてくっついている。こいつをよくよく点検してみると、硬化してひび割れ、挫滅していてもおかしくないほどの年月を経ているのだが、それが結構弾力もあり、まだまだ使えそうな感じなのである。
やはりシリコンスプレーぶち撒きが効いているよう。硬化したゴムなどに振りかけてみればよく分かるが、多少なりともやわらかくなる。まあ新品には戻らないが、そこそこ復活する。これ豆知識な。
バイクと違い、自動車はいたるところでゴムブッシュが使われているので、私は整備時にジャッキアップすると、サスペンション周りにはいつもぷしゅぷしゅ降り掛けているわけだ。お勧めは呉のメーカーです。一本300円ぐらい。いずれにせよ、無溶剤に限りますから、まねされる方は間違っても「溶剤入り」は絶対に避けてください。逆に溶けたり、ひび割れを起こしますよ。これ貧乏整備な。
そろそろ走行距離は95,000Kmを超えるが、フリクションがかかるところは、添加剤で強化し、潤滑がまともなら、劣化は最小限に抑えられ、200,000Km走破程度は行けそうだがどうかな?
エンジンとミッションは今のところ劣化の兆しはないからね。
アルファ145 ロアアームボールジョイントブーツの交換
ヤフオクでアルファ145専用のロアアームブッシュ用のブーツが売っていたので、びっくり。なぜに145? まあそれはいいとして、とにかく二個手に入れた。一個1,300円安くはないが、何と言っても「ディーラーにブーツがやぶれたので交換してくれ」と頼むと、「ブーツだけは部品が取れないので、ロアアームごと交換しろ」と言われ、「そんなあほな」と抗議すると、「国産で代用できんでもないけれど・・・シリコンシーリングで埋めておいたら」と言われる始末で、このあたりどうしようもないので、ブーツ単体の販売は大変ありがたい。
ちなみに、ディーラー様の言われるままに交換をお願いすると、左右で\80,000-ほどボラレルらしい。これじゃ、まともな人に二台目のアルファはないわな。
まあ貧乏人なので今までごまかしてきたわけだ。確か数年でブーツは破れてしまったのだが、シリコンで亀裂を埋めて、定期的にその隙間からスプレーグリスで給脂してきた。ギシギシ異音がするとか、そういうことはなかったので、まあ、楽観していたわけだが、しかし、長年傑をいていないようで気持ち悪かったわけだ。
実は前回ハブベアリングを交換した折に、国産流用で依頼をしたつもりだったのだが、なぜだか交換されていたのは、タイロッドエンドのブーツ、うーむ言い間違えたか聞き間違えたかどうかわからんが、気の弱いぼくはとりあえず、黙っていました。
それで今回あるが、ブーツを買ったついでに、引き抜くのに必要な、ボールジョイントプーラーという特殊工具もヤフオクにて購入、2,800円也。こいつはサービスマニュアルに載っている絵図と同じようなものを選んだ。
それで週末、日曜日の昼下がりの梅雨空の下、かろうじて雨は上がったので、早速交換しようと、タイヤを外す。
ロアアームを除きこみ、例の特殊工具を使おうとするが、「・・ん」よく分からん、作業を中断し、マニュアルを取り出して良く見てみるが、「使え」という記述以外何もなし、工具とロアアームブッシュを交互に見ながらようやく理解できた。
普通はブッシュ自体がボルトを兼ねているため、そいつを押し込みロアアームから外すものなのだが、145の場合ロアアームブッシュはハブに連結されているので、そのためのボルトもナットも存在しないように見える。
しかし、よくよく見てみれば、ハブにブッシュのシャフトが刺さっておりこのシャフトの頭がハブを貫通して見えている。このシャフトをハブがわざわざ挟み込み、それをボルトナットでとめているわけだ。少し構造が変。まあプロが見れば一発で理解できるのだろうが、素人が見てもよくわかりませーん。
構造を理解すればやることははっきりしてくる。とりあえず、ブッシュのシャフトをはさみこんでいる、ボルトナットを外す、やばい・・取り出すと微妙に曲がっている。どんだけ応力かかとるんだ?! こりゃ用交換だ。でもボルトはリーマー、特殊そうなので、今度ディーラーに頼むとして、今回は仕方なく流用することとする。
それから、例のプーラーをブッシュとハブに差し込む、「むむ」あっちこっちかが干渉しているのか、どうにもうまく入らぬ。
それならっと、とりあえずローターを外すこととする。こいつが邪魔でブッシュが良く見えぬ。あたまが悪いから対象箇所をよく見ないと対処法が浮かばない(涙)
ローターがなくなり、すっきりブッシュが良く見えたら、干渉物はかくなったみたい。よって、一応うまくはまった。それからプーラーのボルトをぐりぐり回す。ハブの股?から飛び出たブッシュのボルトならずシャフト部をはさみ押し込む。限界までしめこみ、どんな具合か試しに外してみる。するとシャフトの頭は一応下がっている。ここまでくれば外れるのでは? と思って、ロアアームを手で下に押し下げてみるが、どうにもあと数センチが外れぬ。
ならばと、ダンパーとバネも外してみる。もうこうなったら怪しいのは外してやる。そうなるとハブがぐらぐら、ブッシュはよく動いている。引っ張ってみるもやはり抜けない。「うーむ」しばらく考えみる。するとアイデアが浮かんだ。
ブッシュのシャフトはハブの股とツラ位置になっており、プーラーは出っ張っていないのでそれ以上押し込めない。だから、そのシャフトにナットをはさんで、再度プーラーでしめる。今度はうまく行った。少し下がっている。もう一個ナットを追加する。すると「ガコッ」という音とともに外れた。

結局ここまでバラバラに・・・
「さあてようやく外れた、ランランラン」と喜んだのも束の間、ブッシュをよく見て引っ張ったりして点検してみると、あらあら、まったく脂っ気無し、しかし錆びあり、おまけに過大なクリアランスでガタガタだわ。この状態でもギシギシ音もしてなかったんだが、音が出たり、固着したりってどんな状況なんだろ。

こりゃやはり消耗品かいな(涙)
今更新品を注文する暇も経済力もないので、掃除に取りかかる。洗浄スプレーをぶちかけて、とりあえず土と化したグリスの残渣をふき取る。次にブッシュ内部にスプレーをぶち込んだ。「ひょえ〜」出て来る出て来る錆びまみれの洗浄液が・・・いくらぶち込んでも赤い液体があふれる。いい加減薄くなったところで、シリコンスプレーに切替え洗浄液の排出にかかる。
こりゃクリアランスも過大になるわな。こんなんで使い続けて大丈夫か?と懸念するが、今更後には引けない。例のNNLをブッシュに垂らし込み、その上からリチュウムグリスで蓋をする。

次にブーツを装着する。しかし、これがまた困難な仕事だ。アーム側にはバネのワッカデでブーツを固定するようになっており、このバネは再使用する。こいつがまたはめるのが難しい。最後はドライバー二本で押し広げ無理やりはめ込んだ。無茶するから少しブカブカになってしまった。

あとは、トルクを管理しながら組み立てるだけ、ここまですでに3時間、反対側の右側は次回そのうちですな。
一応試乗したが、違い・・分かりません・・・まあ、悪くはなっていないので、良しとしよう。
ちなみに、ディーラー様の言われるままに交換をお願いすると、左右で\80,000-ほどボラレルらしい。これじゃ、まともな人に二台目のアルファはないわな。
まあ貧乏人なので今までごまかしてきたわけだ。確か数年でブーツは破れてしまったのだが、シリコンで亀裂を埋めて、定期的にその隙間からスプレーグリスで給脂してきた。ギシギシ異音がするとか、そういうことはなかったので、まあ、楽観していたわけだが、しかし、長年傑をいていないようで気持ち悪かったわけだ。
実は前回ハブベアリングを交換した折に、国産流用で依頼をしたつもりだったのだが、なぜだか交換されていたのは、タイロッドエンドのブーツ、うーむ言い間違えたか聞き間違えたかどうかわからんが、気の弱いぼくはとりあえず、黙っていました。
それで今回あるが、ブーツを買ったついでに、引き抜くのに必要な、ボールジョイントプーラーという特殊工具もヤフオクにて購入、2,800円也。こいつはサービスマニュアルに載っている絵図と同じようなものを選んだ。
それで週末、日曜日の昼下がりの梅雨空の下、かろうじて雨は上がったので、早速交換しようと、タイヤを外す。
ロアアームを除きこみ、例の特殊工具を使おうとするが、「・・ん」よく分からん、作業を中断し、マニュアルを取り出して良く見てみるが、「使え」という記述以外何もなし、工具とロアアームブッシュを交互に見ながらようやく理解できた。
普通はブッシュ自体がボルトを兼ねているため、そいつを押し込みロアアームから外すものなのだが、145の場合ロアアームブッシュはハブに連結されているので、そのためのボルトもナットも存在しないように見える。
しかし、よくよく見てみれば、ハブにブッシュのシャフトが刺さっておりこのシャフトの頭がハブを貫通して見えている。このシャフトをハブがわざわざ挟み込み、それをボルトナットでとめているわけだ。少し構造が変。まあプロが見れば一発で理解できるのだろうが、素人が見てもよくわかりませーん。
構造を理解すればやることははっきりしてくる。とりあえず、ブッシュのシャフトをはさみこんでいる、ボルトナットを外す、やばい・・取り出すと微妙に曲がっている。どんだけ応力かかとるんだ?! こりゃ用交換だ。でもボルトはリーマー、特殊そうなので、今度ディーラーに頼むとして、今回は仕方なく流用することとする。
それから、例のプーラーをブッシュとハブに差し込む、「むむ」あっちこっちかが干渉しているのか、どうにもうまく入らぬ。
それならっと、とりあえずローターを外すこととする。こいつが邪魔でブッシュが良く見えぬ。あたまが悪いから対象箇所をよく見ないと対処法が浮かばない(涙)
ローターがなくなり、すっきりブッシュが良く見えたら、干渉物はかくなったみたい。よって、一応うまくはまった。それからプーラーのボルトをぐりぐり回す。ハブの股?から飛び出たブッシュのボルトならずシャフト部をはさみ押し込む。限界までしめこみ、どんな具合か試しに外してみる。するとシャフトの頭は一応下がっている。ここまでくれば外れるのでは? と思って、ロアアームを手で下に押し下げてみるが、どうにもあと数センチが外れぬ。
ならばと、ダンパーとバネも外してみる。もうこうなったら怪しいのは外してやる。そうなるとハブがぐらぐら、ブッシュはよく動いている。引っ張ってみるもやはり抜けない。「うーむ」しばらく考えみる。するとアイデアが浮かんだ。
ブッシュのシャフトはハブの股とツラ位置になっており、プーラーは出っ張っていないのでそれ以上押し込めない。だから、そのシャフトにナットをはさんで、再度プーラーでしめる。今度はうまく行った。少し下がっている。もう一個ナットを追加する。すると「ガコッ」という音とともに外れた。

結局ここまでバラバラに・・・
「さあてようやく外れた、ランランラン」と喜んだのも束の間、ブッシュをよく見て引っ張ったりして点検してみると、あらあら、まったく脂っ気無し、しかし錆びあり、おまけに過大なクリアランスでガタガタだわ。この状態でもギシギシ音もしてなかったんだが、音が出たり、固着したりってどんな状況なんだろ。

こりゃやはり消耗品かいな(涙)
今更新品を注文する暇も経済力もないので、掃除に取りかかる。洗浄スプレーをぶちかけて、とりあえず土と化したグリスの残渣をふき取る。次にブッシュ内部にスプレーをぶち込んだ。「ひょえ〜」出て来る出て来る錆びまみれの洗浄液が・・・いくらぶち込んでも赤い液体があふれる。いい加減薄くなったところで、シリコンスプレーに切替え洗浄液の排出にかかる。
こりゃクリアランスも過大になるわな。こんなんで使い続けて大丈夫か?と懸念するが、今更後には引けない。例のNNLをブッシュに垂らし込み、その上からリチュウムグリスで蓋をする。

次にブーツを装着する。しかし、これがまた困難な仕事だ。アーム側にはバネのワッカデでブーツを固定するようになっており、このバネは再使用する。こいつがまたはめるのが難しい。最後はドライバー二本で押し広げ無理やりはめ込んだ。無茶するから少しブカブカになってしまった。

あとは、トルクを管理しながら組み立てるだけ、ここまですでに3時間、反対側の右側は次回そのうちですな。
一応試乗したが、違い・・分かりません・・・まあ、悪くはなっていないので、良しとしよう。
雨男の憂鬱
上信越を降りると、「皆さんお待ちかねだろ」と思っていると誰もいない、先ほどの2台はうちのグループなかったけなぁ。しばらく待つが誰も来ない、どうやら一本先まで行ったらしい。まあどうせ実質ソロだしと少々いじけ気味に碓井バイパスに向かう。雨はパラっとでも来ない。
その後も鬼押しハイウェイ内のPAで待ったりするが、誰も待ってないし来ない(涙)もうこうなったら、ずっと「ソロや」とばかりに、4輪車は料金がくそ高い万座ハイウェイは通らず、その入口を横目に県道59号線に突入する。
これは嬬恋横切り草津に入る抜け道であるが、単車でも車でも非常に楽しい、空いているし、適度に回りこんだコーナーを適度な速度で走ると適度なストレートがある。どんどん加速し結構な速度に達するあたりで、また回りこんだコーナーである。ダブルクラッチとヒール&トゥをのんびり行いながら減速・突入、シフトフィールと横Gが気持ち良い。
しかし、やはりドカでハングオフフォームを保ちながら、たまに段差に振られながらも曲げていくのが最高だろうな。サーキットでのんびり走ればこの感覚だろうが、どうしてもレーシングスピードで走ってしまう。逆に公道でそんなペースは自殺行為で楽しくないのだが、4〜5割りぐらいの余裕をもって空いている山道を走るのは非常に楽しい。やはり「単車で来たかったのぉ・・・」
快適に飛ばして草津道路に侵入、もう10分程度で温泉街に入る。それから一気に志賀草津道路、公道最高峰はこっちだっけ?
まだ10時半ぐらいであるが、流石に観光地のろのろミニバンと観光バスがとびとびに現れる。まあのんびり走ってもよいのだが、登坂中の観光バスの後方は臭くてたまらん。オープンカーの天敵である。多少無理してでも抜きたくなる。
横手山はまだ雪がいっぱい。スキーヤーとボーダーがまだいる。例年は連休明けで営業終了のはずだが、もう5月末なんだがな。温暖化はホントか?こんなに長期間スキーボードが出来りゃあ言うことなしだが、果たしてあの雪質で面白いのだろうか?私的にはカチカチでもジュクジュクでもあまり楽しめないな。
このあたりから、少し古めのスーパーカーと言われた車とよくすれ違う、良く見ればステッカーやら番号つけているので何かミーティングか何かだろう(後でネットで調べたら、なんたらクラッシックカーミィーティングとかやっていた)、ディノにクンタッチ、MG、エスプリ、箱スカGTR、ヨタ2000GT、大昔のブガッティもすれ違ったような、その他もろもろすごい数と種類。
さあて、あの名車たちはロードスターとの価格差ぐらい気持ちが良いのだろうか?もう今となってみれば、我がロードスターはディノ246GTと同等か早いだろうし、長距離も安心して走られる。しかし、ディノは乗ってみたいし、あの造形は所有したい。所有する喜びは大きいだろうな。
無意味だが、ロードスターでは負けるとしても、私の価値感ではducati900SL対ディノならばトータル面で微妙だな。価格差は今でも100倍はあるが、世の中でこの2台しかなければ、私はSLを選択するかもしれない。おもちゃにするならバイクが上だ。
クラッシックスーパーカーとすれ違い、路駐しているキャリアをつけたミニバンたちを避けつつ、のろのろ進む観光客はストレートで抜き去る。いかんいかんまたペースが上がってくる。もう蓮沼とか通り過ぎて下りだしたから、湯田中まで30分も掛からぬわな。左手に駐車場とトイレが見えたので、停車する。

携帯を見れば伝言メモが残っている。うるさいので電話のコール等全く聞こえない。というより電話に出るつもりがない。伝言を聞くと数十分前の時点で嬬恋のなんたら牧場のカフェで休憩しているとのこと。おまえらのんびりしすぎ、雨降ってくるぞ。
その後志賀草津道路を抜けて、湯田中の道の駅で落ち合った。昼飯を食べようと道の駅にあった観光マップでお店を決める。良く場所が分からないのでカーナビ付きの我が愛車を先頭に、温田中の温泉街をパレードする。昼飯を終わったのが13時前、野沢温泉までカーナビの直線距離なら20数キロ、実走行でも40キロもありゃしない。雨は未だぽつりとも来ない。
30分程度で宿に到着、みんなにこにこ顔だ、「乗りつづけていると、いいこともあるもんだね」とか言ってやがる。うーむ腹を立てることではないのだが、やはりえらく損した気分はなぜ? まあ、マスツーリング気分を全然味わえなかっわけだが、こうしてみると、ソロであろうとバイクの方が楽しいのだろう。
そもそも、前日に私がロードスターを選択した時点で法則が発動されたのであろう。量子論的に見ても、ドカを選択していたら雨、逆は降らないということだったのである。
「はっはっは、雨が降らなかったのは俺のお陰だ感謝しろ」と皆に言ってやったら、本気で「ありがとう」と握手された(涙)
雨が降ったり、寒かったりすると著しく不快なのだが、それでもやはりバイクに乗りたいし、乗れば気持ち良いのである。ピンポイントを外すと苦痛なだけと思っていたが、ひょっとしてピンポイントなのではなく、しんどくたって、多少濡れても、滑りそうになっても、走行後の満足感はロードスターをはるかにしのぐのかもしれない。
少なくとも今日はそんな気分だ。場合によっては逆もあるのだが、今日はやはりドカに乗りたかった。
しばらくして何人かで温泉巡りに繰り出した。ビールを飲みながらうろうろしたが、4軒目ぐらいで、雨が降り出した。もう夕方4時過ぎてるやんけ。
その後も鬼押しハイウェイ内のPAで待ったりするが、誰も待ってないし来ない(涙)もうこうなったら、ずっと「ソロや」とばかりに、4輪車は料金がくそ高い万座ハイウェイは通らず、その入口を横目に県道59号線に突入する。
これは嬬恋横切り草津に入る抜け道であるが、単車でも車でも非常に楽しい、空いているし、適度に回りこんだコーナーを適度な速度で走ると適度なストレートがある。どんどん加速し結構な速度に達するあたりで、また回りこんだコーナーである。ダブルクラッチとヒール&トゥをのんびり行いながら減速・突入、シフトフィールと横Gが気持ち良い。
しかし、やはりドカでハングオフフォームを保ちながら、たまに段差に振られながらも曲げていくのが最高だろうな。サーキットでのんびり走ればこの感覚だろうが、どうしてもレーシングスピードで走ってしまう。逆に公道でそんなペースは自殺行為で楽しくないのだが、4〜5割りぐらいの余裕をもって空いている山道を走るのは非常に楽しい。やはり「単車で来たかったのぉ・・・」
快適に飛ばして草津道路に侵入、もう10分程度で温泉街に入る。それから一気に志賀草津道路、公道最高峰はこっちだっけ?
まだ10時半ぐらいであるが、流石に観光地のろのろミニバンと観光バスがとびとびに現れる。まあのんびり走ってもよいのだが、登坂中の観光バスの後方は臭くてたまらん。オープンカーの天敵である。多少無理してでも抜きたくなる。
横手山はまだ雪がいっぱい。スキーヤーとボーダーがまだいる。例年は連休明けで営業終了のはずだが、もう5月末なんだがな。温暖化はホントか?こんなに長期間スキーボードが出来りゃあ言うことなしだが、果たしてあの雪質で面白いのだろうか?私的にはカチカチでもジュクジュクでもあまり楽しめないな。
このあたりから、少し古めのスーパーカーと言われた車とよくすれ違う、良く見ればステッカーやら番号つけているので何かミーティングか何かだろう(後でネットで調べたら、なんたらクラッシックカーミィーティングとかやっていた)、ディノにクンタッチ、MG、エスプリ、箱スカGTR、ヨタ2000GT、大昔のブガッティもすれ違ったような、その他もろもろすごい数と種類。
さあて、あの名車たちはロードスターとの価格差ぐらい気持ちが良いのだろうか?もう今となってみれば、我がロードスターはディノ246GTと同等か早いだろうし、長距離も安心して走られる。しかし、ディノは乗ってみたいし、あの造形は所有したい。所有する喜びは大きいだろうな。
無意味だが、ロードスターでは負けるとしても、私の価値感ではducati900SL対ディノならばトータル面で微妙だな。価格差は今でも100倍はあるが、世の中でこの2台しかなければ、私はSLを選択するかもしれない。おもちゃにするならバイクが上だ。
クラッシックスーパーカーとすれ違い、路駐しているキャリアをつけたミニバンたちを避けつつ、のろのろ進む観光客はストレートで抜き去る。いかんいかんまたペースが上がってくる。もう蓮沼とか通り過ぎて下りだしたから、湯田中まで30分も掛からぬわな。左手に駐車場とトイレが見えたので、停車する。

携帯を見れば伝言メモが残っている。うるさいので電話のコール等全く聞こえない。というより電話に出るつもりがない。伝言を聞くと数十分前の時点で嬬恋のなんたら牧場のカフェで休憩しているとのこと。おまえらのんびりしすぎ、雨降ってくるぞ。
その後志賀草津道路を抜けて、湯田中の道の駅で落ち合った。昼飯を食べようと道の駅にあった観光マップでお店を決める。良く場所が分からないのでカーナビ付きの我が愛車を先頭に、温田中の温泉街をパレードする。昼飯を終わったのが13時前、野沢温泉までカーナビの直線距離なら20数キロ、実走行でも40キロもありゃしない。雨は未だぽつりとも来ない。
30分程度で宿に到着、みんなにこにこ顔だ、「乗りつづけていると、いいこともあるもんだね」とか言ってやがる。うーむ腹を立てることではないのだが、やはりえらく損した気分はなぜ? まあ、マスツーリング気分を全然味わえなかっわけだが、こうしてみると、ソロであろうとバイクの方が楽しいのだろう。
そもそも、前日に私がロードスターを選択した時点で法則が発動されたのであろう。量子論的に見ても、ドカを選択していたら雨、逆は降らないということだったのである。
「はっはっは、雨が降らなかったのは俺のお陰だ感謝しろ」と皆に言ってやったら、本気で「ありがとう」と握手された(涙)
雨が降ったり、寒かったりすると著しく不快なのだが、それでもやはりバイクに乗りたいし、乗れば気持ち良いのである。ピンポイントを外すと苦痛なだけと思っていたが、ひょっとしてピンポイントなのではなく、しんどくたって、多少濡れても、滑りそうになっても、走行後の満足感はロードスターをはるかにしのぐのかもしれない。
少なくとも今日はそんな気分だ。場合によっては逆もあるのだが、今日はやはりドカに乗りたかった。
しばらくして何人かで温泉巡りに繰り出した。ビールを飲みながらうろうろしたが、4軒目ぐらいで、雨が降り出した。もう夕方4時過ぎてるやんけ。
続 雨男の被害妄想
追い越し車線をひた走るロードスター、バイク組の早い奴らはさっさと車の間を加速していく。半分ほどはのんびり組で私の後方はるかを走行しているようだ。
ふと気付くと後ろからパッシングをしているデミオがあった。「うっとおしいDQNに目をつけられたか・・・」と一瞬思ったが(たまに煽っていると勘違いされることあるのよね)、運転者を見れば見覚えのある男だった。こいつの行先は想像つくので、軽く手を上げて「認識した」と分からせると、そのまま走り続けた。甘楽PAで話ができるだろう。
藤岡JCTの手前で、後方ののんびり組が車間を縫いつつえらい勢いで追いついてきた。どんどん追い抜いていく、ハーレーでさえぬわわKm/h以上でぶっ飛ばしていく(後で聞いたらボアアップ、ハイカム仕様とのこと)。のんびり走行に飽きたらしい。
こうなってくるとなんだか腹が立つので、3速までシフトダウンしフル加速で追走だ。少々品無く車を縫う。後方のデミオなんかしっちゃいないと、こちらもくけけKm/hまで加速、藤岡JCTの左高速コーナーで軽くブレーキキングしつつ荷重を前に移動させ、ハヤブサとCBR1000Rを抜き去る。「高速コーナーじゃ負けへんで」、しばし留飲を下げるもつかの間、トラックを追い越そうとするよれよれなクラッシックミニが、追い越し車線に現れ、急ブレーキ。二輪車たちはまたすすっと四輪車の間を縫って、どんどん加速し見えなくなった。
そうなると快適な上信越道の上りを一人で走るしかない。後方のデミオは全然見えない。走行車線に戻りタラタラ走っていると、甘楽PAの手前でデミオは追いついた。ウインカーをPAに向ければ案の定追走してきた。
デミオからは少々太り気味でヒゲ面の男がにこにこしながらでできた。お互い開口一発「ひさしぶりー」とあいさつ。やつは以前私も所属していた。ロードスターのツーリングクラブの会長で、そのクラブ自体はもう自然消滅して何年もたつが、軽井沢ミーティングの主催者として頑張っているのだった。
「今日最初に見たロードスターがあんたのやつでびっくりした」とのこと、そりゃえらい偶然だわな。高速で10分出発時間が違えば全く会うこともないしな。
よって、私のことを二日間フルで参加するいい奴と思ってにこにこしていたのだろうが、事情を話せばむっとはしないが、がっかりしていた。まあ仕方がない、明日の日曜日には出ると約束して別れ、バイクグループの輪に突入した。
なにやら、あれこれ言いあっているが、どこを走っていくかでもめているよう。まあ、雨が降るのはわかっているので、極力早く宿に入りたいとのこと。まあ同然だわな。それで決定したのは、上信越を松井田妙義ICで降り、碓井バイパス→鬼押しハイウェイ→万座ハイウェイ→志賀草津道路と金に糸目をつけず(というほどではないが)どんどん行くコースらしい。
まあ最初から結論は出ていたが、少し走って改めてやっぱりと感じた。バイクと車じゃ一緒に走れんということ。ロードスターならそこそこ一緒に走れるとの考えは甘かった。久々マスツーリングを楽しもうと思ったが、どう見てもほとんどソロである。
まあそれならそれでと、のんびり行こうか。と思いつつどうせ抜かれるからっと、大まかな停車・休憩ポイントを聞いて、早いグループの後について甘楽PAを出発した。空は未だうす曇りである。昼までは軽く持ちそう、良かったね。
すると案の定一瞬で速バイク達は見えなくなった。車間を縫われるとどうにも追走不能である。遅バイク達もそのうち私を抜いて行くのだろうなと思っていると、後方からえらい勢いの2台。ZX10RとGSX1000Rというやつかな?うちのグループに居ったけなぁ、追い越し車線を譲るとみるみる加速していった。
こんどは、結構空いているので追走できる。おまけに迫力の2台が追い越し車線の四輪車を露払いしてくれる。「こりゃええわ」少しいたずらして、車間をつめるとますます加速していく。
気づくと筑波の最終コーナー手前の速度に50km/hぐらいプラスしたぐらいになっている。私のロードスターはカットしたつもりはないのだが、最初からリミッターが利かない、だから速度計の針はメモリのないあたりにきている。
上信越道の高速コーナーとあえて言うほどもない緩やかなカーブも、この速度で侵入すると少々恐怖感を感じる。二輪車ならなおさらだろう。まあそうはいってもお互い十分なマージンは保持している。突発的な事がなければ安全圏だ。それになかなか楽しい。まあしかし、こんな速度で何キロも走れるわけなく、どかない車も出てくる。バイク2台はするっと左から抜いて行くが、こちらはこんな速度で走行車線に変更することは、まさに剣呑である。
見ればS2000さんですな。安物のロードスターなんぞに道を譲るのは嫌みたい。すると、先行するバイク2台を追走するためみるみる加速しだした。バイクは徐々に車間を開けていく。こっちはキチガイみたいに「おいて行かれるやんけ」と少し煽る。
いくらS2000に乗っていようと、まともな人はこんなおバカな速度は出さない。案の定緩いコーナーでなんかふらふらしているS2000さん。こりゃ危ないわ。ここでまともな速度に減速する。あほなことはもう終わり。もうすぐ松井田妙義ICである。
続く
ふと気付くと後ろからパッシングをしているデミオがあった。「うっとおしいDQNに目をつけられたか・・・」と一瞬思ったが(たまに煽っていると勘違いされることあるのよね)、運転者を見れば見覚えのある男だった。こいつの行先は想像つくので、軽く手を上げて「認識した」と分からせると、そのまま走り続けた。甘楽PAで話ができるだろう。
藤岡JCTの手前で、後方ののんびり組が車間を縫いつつえらい勢いで追いついてきた。どんどん追い抜いていく、ハーレーでさえぬわわKm/h以上でぶっ飛ばしていく(後で聞いたらボアアップ、ハイカム仕様とのこと)。のんびり走行に飽きたらしい。
こうなってくるとなんだか腹が立つので、3速までシフトダウンしフル加速で追走だ。少々品無く車を縫う。後方のデミオなんかしっちゃいないと、こちらもくけけKm/hまで加速、藤岡JCTの左高速コーナーで軽くブレーキキングしつつ荷重を前に移動させ、ハヤブサとCBR1000Rを抜き去る。「高速コーナーじゃ負けへんで」、しばし留飲を下げるもつかの間、トラックを追い越そうとするよれよれなクラッシックミニが、追い越し車線に現れ、急ブレーキ。二輪車たちはまたすすっと四輪車の間を縫って、どんどん加速し見えなくなった。
そうなると快適な上信越道の上りを一人で走るしかない。後方のデミオは全然見えない。走行車線に戻りタラタラ走っていると、甘楽PAの手前でデミオは追いついた。ウインカーをPAに向ければ案の定追走してきた。
デミオからは少々太り気味でヒゲ面の男がにこにこしながらでできた。お互い開口一発「ひさしぶりー」とあいさつ。やつは以前私も所属していた。ロードスターのツーリングクラブの会長で、そのクラブ自体はもう自然消滅して何年もたつが、軽井沢ミーティングの主催者として頑張っているのだった。
「今日最初に見たロードスターがあんたのやつでびっくりした」とのこと、そりゃえらい偶然だわな。高速で10分出発時間が違えば全く会うこともないしな。
よって、私のことを二日間フルで参加するいい奴と思ってにこにこしていたのだろうが、事情を話せばむっとはしないが、がっかりしていた。まあ仕方がない、明日の日曜日には出ると約束して別れ、バイクグループの輪に突入した。
なにやら、あれこれ言いあっているが、どこを走っていくかでもめているよう。まあ、雨が降るのはわかっているので、極力早く宿に入りたいとのこと。まあ同然だわな。それで決定したのは、上信越を松井田妙義ICで降り、碓井バイパス→鬼押しハイウェイ→万座ハイウェイ→志賀草津道路と金に糸目をつけず(というほどではないが)どんどん行くコースらしい。
まあ最初から結論は出ていたが、少し走って改めてやっぱりと感じた。バイクと車じゃ一緒に走れんということ。ロードスターならそこそこ一緒に走れるとの考えは甘かった。久々マスツーリングを楽しもうと思ったが、どう見てもほとんどソロである。
まあそれならそれでと、のんびり行こうか。と思いつつどうせ抜かれるからっと、大まかな停車・休憩ポイントを聞いて、早いグループの後について甘楽PAを出発した。空は未だうす曇りである。昼までは軽く持ちそう、良かったね。
すると案の定一瞬で速バイク達は見えなくなった。車間を縫われるとどうにも追走不能である。遅バイク達もそのうち私を抜いて行くのだろうなと思っていると、後方からえらい勢いの2台。ZX10RとGSX1000Rというやつかな?うちのグループに居ったけなぁ、追い越し車線を譲るとみるみる加速していった。
こんどは、結構空いているので追走できる。おまけに迫力の2台が追い越し車線の四輪車を露払いしてくれる。「こりゃええわ」少しいたずらして、車間をつめるとますます加速していく。
気づくと筑波の最終コーナー手前の速度に50km/hぐらいプラスしたぐらいになっている。私のロードスターはカットしたつもりはないのだが、最初からリミッターが利かない、だから速度計の針はメモリのないあたりにきている。
上信越道の高速コーナーとあえて言うほどもない緩やかなカーブも、この速度で侵入すると少々恐怖感を感じる。二輪車ならなおさらだろう。まあそうはいってもお互い十分なマージンは保持している。突発的な事がなければ安全圏だ。それになかなか楽しい。まあしかし、こんな速度で何キロも走れるわけなく、どかない車も出てくる。バイク2台はするっと左から抜いて行くが、こちらはこんな速度で走行車線に変更することは、まさに剣呑である。
見ればS2000さんですな。安物のロードスターなんぞに道を譲るのは嫌みたい。すると、先行するバイク2台を追走するためみるみる加速しだした。バイクは徐々に車間を開けていく。こっちはキチガイみたいに「おいて行かれるやんけ」と少し煽る。
いくらS2000に乗っていようと、まともな人はこんなおバカな速度は出さない。案の定緩いコーナーでなんかふらふらしているS2000さん。こりゃ危ないわ。ここでまともな速度に減速する。あほなことはもう終わり。もうすぐ松井田妙義ICである。
続く
雨男の被害妄想
タイヤ交換翌週の土日の天機予報は雨とのこと。「あーやっぱり」というあきらめの心境と、毎晩会社から帰ってきてから、週末に向けてしこしこと続けた整備が、徒労に終わってしまいそうな状況に対する、怒り渦巻く金曜日の夜であった。
天気予報は昼前から雨と言ったり、夕方からと言ったり、時間によって微妙に変わる。しかし、いずれにしても雨は降るようである。Ducati cup他、ことごとく雨にたたられる実績を鑑み、実は早々にあきらめていた。
しかし、驚くべきことに最終的な情報では、メンバーの多数がバイクを選択したようだ。理由は車で行っても面白くもなんともないということ、「ただ遠くに宴会に行くだけはいや」なのだと。
面白くないのは当り前で、一般的にバイク乗りは四輪車に執着のない人間が多いのではないか?私の周りを見ても所有車両は、ハイエースのトランポと奥さん専用のせいぜいゴルフ程度である。
その点私にはロードスターもアルファ145もある。こいつらなら、グランドツーリングの魅力はバイクに比較して減ずる割合は低い、つまり雨中のバイクよりもはるかに楽しく移動できるということである。
それに実はこの日は軽井沢でロードスターのミーティングがあり、久々なので少し覗いていてみようかという考えもあった。
よって、前日早い時期に私はロードスターを選択していた。翌4時に目がさめたら、天気予報は好転しているなどという奇跡はほとんど信じてなかった。それはやはり「俺は雨男に成り果ててしまった」という思いが強かったからだ。
集合場所は関越三芳PAに朝6時。アクアラインを使えば1時間半程度見ておけば問題ない。薄暗い中ホロをおろして走り出した。空は一部晴れ間が出ている。予報より良く見える。野沢温泉まで350km程度、グランドツーリングである。
天井のない状態のロードスターは、高速道路でも快適である。100Km/h程度では平和なドライブ、もう少し追い越し車線を急ぐ車をついて行く程度に速度アップしても、少々刺激が増す程度でオーディオのヴォリュームを上げないと聞こえなくなる以外、別段不快なことはない。
さらに法定速度の倍程度にアップしても巡行は可能である。流石に平和なドライブは無理だが、追い越し車線にひょろひょろと出てくるのろい車がなければ、新幹線並みの所要時間で移動は可能なのだが、そんなバカなことは誰もしないわけである。
私にとっては一般人が乗ると著しく不快に感じるオープンのロードスターでさえ、バイクと比較すれば、高速移動は著しく快適であるということ、それに雨など降ろうものなら、天国と地獄、月とすっぽんぐらいの環境変化と快適さに格差が生じる。よって、私はロードスターを選択したのである(と言い張るほどのことではない)。
6時前三芳PAに到着。なんと遠方の私が一番乗り、都内のオートバイ乗りより早く着くとはアクアラインの時間短縮効果は偉大である。膨れ上がる赤字は異常だが。
メンバーは10人=9台程度(タンデムあり)その中で車は私一人である。当然のことながら冷たい視線を浴びる。

遠くにちらっと見える青いのが、わが愛車
「いやーみんなすごいね、雨降ることが分かっているのに・・・」負けずに嫌味を言う。軽井沢12時の時点で雨70%、このままでは11時頃ぽつりぽつり降ってくるはず、その時ライダーたちの不快指数は跳ね上がるだろう。対してロードスターはその程度の雨なら停止しない限り、OPENでも濡れることはない。快適に走行が続けられる。
次の停車場は甘楽PAで待ち合わせと決め、オートバイに交じり出発した。現時点での天候はうす曇り。 続く
天気予報は昼前から雨と言ったり、夕方からと言ったり、時間によって微妙に変わる。しかし、いずれにしても雨は降るようである。Ducati cup他、ことごとく雨にたたられる実績を鑑み、実は早々にあきらめていた。
しかし、驚くべきことに最終的な情報では、メンバーの多数がバイクを選択したようだ。理由は車で行っても面白くもなんともないということ、「ただ遠くに宴会に行くだけはいや」なのだと。
面白くないのは当り前で、一般的にバイク乗りは四輪車に執着のない人間が多いのではないか?私の周りを見ても所有車両は、ハイエースのトランポと奥さん専用のせいぜいゴルフ程度である。
その点私にはロードスターもアルファ145もある。こいつらなら、グランドツーリングの魅力はバイクに比較して減ずる割合は低い、つまり雨中のバイクよりもはるかに楽しく移動できるということである。
それに実はこの日は軽井沢でロードスターのミーティングがあり、久々なので少し覗いていてみようかという考えもあった。
よって、前日早い時期に私はロードスターを選択していた。翌4時に目がさめたら、天気予報は好転しているなどという奇跡はほとんど信じてなかった。それはやはり「俺は雨男に成り果ててしまった」という思いが強かったからだ。
集合場所は関越三芳PAに朝6時。アクアラインを使えば1時間半程度見ておけば問題ない。薄暗い中ホロをおろして走り出した。空は一部晴れ間が出ている。予報より良く見える。野沢温泉まで350km程度、グランドツーリングである。
天井のない状態のロードスターは、高速道路でも快適である。100Km/h程度では平和なドライブ、もう少し追い越し車線を急ぐ車をついて行く程度に速度アップしても、少々刺激が増す程度でオーディオのヴォリュームを上げないと聞こえなくなる以外、別段不快なことはない。
さらに法定速度の倍程度にアップしても巡行は可能である。流石に平和なドライブは無理だが、追い越し車線にひょろひょろと出てくるのろい車がなければ、新幹線並みの所要時間で移動は可能なのだが、そんなバカなことは誰もしないわけである。
私にとっては一般人が乗ると著しく不快に感じるオープンのロードスターでさえ、バイクと比較すれば、高速移動は著しく快適であるということ、それに雨など降ろうものなら、天国と地獄、月とすっぽんぐらいの環境変化と快適さに格差が生じる。よって、私はロードスターを選択したのである(と言い張るほどのことではない)。
6時前三芳PAに到着。なんと遠方の私が一番乗り、都内のオートバイ乗りより早く着くとはアクアラインの時間短縮効果は偉大である。膨れ上がる赤字は異常だが。
メンバーは10人=9台程度(タンデムあり)その中で車は私一人である。当然のことながら冷たい視線を浴びる。

遠くにちらっと見える青いのが、わが愛車
「いやーみんなすごいね、雨降ることが分かっているのに・・・」負けずに嫌味を言う。軽井沢12時の時点で雨70%、このままでは11時頃ぽつりぽつり降ってくるはず、その時ライダーたちの不快指数は跳ね上がるだろう。対してロードスターはその程度の雨なら停止しない限り、OPENでも濡れることはない。快適に走行が続けられる。
次の停車場は甘楽PAで待ち合わせと決め、オートバイに交じり出発した。現時点での天候はうす曇り。 続く
| HOME |


