ducati900SL タイヤ交換
実は久しく行っていないマスツーリングへのお誘いがあり、結構楽しみなわけである。それに備えて、900SLのタイヤを交換していたわけだ。
そんで選択したのは、これ↓

パイロッドロード2、そうツーリングタイヤですな。おまけに180/55から170/60にサイズダウン、もうSLでサーキットは走らない訳だから、絶対的なグリップより、倒しこみの軽さ・ヒラヒラ感を強調しようと思ったわけだ。
交換したのは板橋にあるテクニ○ップ、週末に行ったのだが、雨降りだったのでホイールを外して145に乗せて替えに行ってきた。
駐車場がなく、環七にハザードを点灯させ車中で待ったので、交換作業は見えなかったがホイールの着脱がないので下手とうまいとも分からない、しかし、作業は前後で15分程度で終了。
前後で\37,000-廃却非込みだからまあ底値だろう。満足である。精算後、販促品のビバンダム君の顔がついた、バルブキャップをくれた、奥さんが喜ぶだろう。
せっかく安い買い物をしたのだから、首都高を使用せず往復と思ったが、行きで寄り道したとはいえ、4時間以上かかったので、あっさりギブアップ。首都高と京葉道路を使用して2時間弱で帰宅した。
それにしても、ホントに東京都内は車で移動するところでありませんな。「地方の道路はまだまだ整備不良」とか言っているバカがいっぱいいるが、東京都内を何とかしないと、車なんかますます売らなくなるわ。
地方は高速道路を無料化し、税金その他の維持費を軽減してやればバカスカ売れるのではないのかな。何でロシアの国家予算並みに稼ぎ、権力をほしいままにしているト○タがその方向に動かないのが不思議。まあ、減った分余計に法人税を召し上げられるのがいやなのだろうけれど。
脱線したが、翌日ホイールを取り付けた。今回いい機会なので、ベアリングをチェックした。アルファ145のハブベアリングがボロボロだったので、メンテナンスはした方が良いとの判断による。
SLのホイールはゲイルスピードのアルミ鍛造製にグレードアップしているのだが、こいつのベアリングにはダストシールも何もなく、シール付きのベアリングがむき出しなのである。シール付きベアリングのシールなんぞ、気休め程度なもので、ホースで水をぶっかければどんどん水が浸入するものである。当然雨の中を走れば、雨水はあっさり侵入するのではありまいか?

そんで開けてみました↑
シールは接触していない外輪側に薄い精密ドライバーを差し込み、パコンと外す、あまり何度もやるとシールを痛めるが、少しぐらいならよかろう。するとやはり、グリスの状態は良くない。
写真はフロントだが、リアはもっと状態が良くない。カラーがはまった状態で、手でくるくると回すとえらく力がいる。その上じゃりじゃりしているし、明らかに砂の類が侵入しているか、場合によっては転動部が剥離を起こしている可能性もある。そもそもこの重さは、しめ代がきつすぎてラジアル隙間が少なすぎるような気がするが、そんなことはありえるのだろうか?
とにかく取り外して洗うなりしなければ、どうにも心もとない。そもそもベアリングなんて安いのだから(玉軸受の型式:6006かなんかだから、一個\1,000-もしないのではないか?)交換した方が良いのだろう。
しかし、手配もしてないし、ベアリングプーラーも手元にないので、仕方なしにホイールについたままスプレー式洗浄液ぶっかけて洗ってみた。ボールとリテーナーが邪魔だが、何とか古いグリースを流し出す。フロントのメーターケーブル側は、ベアリングはむき出しになっていなっておらずきれいなもので、反対側もさほどではない。
問題のリアも回しながら洗浄液をぶっかけていくと、徐々にじゃりじゃりした感じは減じていった。どうやら異物侵入程度で剥離はしていないようだ、少し安心、しかし依然として回転トルクは重たいままである。

しばらく洗浄液が揮発するのを待って、乾いたらお約束のNNLを投入、それからリチウムグリースで蓋をした。シールを取り付け手でくるくる回してみる。フロントは言うまでもないが、リアも若干軽く回るようになった。ある程度程度回していけば共晶膜とやらが形成されるそうなので、そうなるともう少し効果は上がるであろう。
それで、100km程度走ってみた。グリップが良いとか悪いとか分かるほど攻めていない。当然のことながら、ディアプロコルサに勝るわけはない。しかし、コンパウンドを触ってみると、SS1000DSについているサーキット専用、BSのBT-002のミディアムと大差がないほど、やわらかく感じる。これで本当に、10,000kmももつのだろうか。ちなみにディアブロコルサは5,300km程度もった。前輪はまだ4部山以上あったが、交換した。
よって定量的な評価を素人の私に求めるのは無理、よって感覚的なものになるが、走り始めてすぐ感じるのは、転がり抵抗が減っているようである。スルスルと走る。しかし、これがタイヤのお陰かベアリングの効果か不明である。ダメですな。また倒しこみは軽くはなったが、これもタイヤの特性なのかサイズタウンのおかげか分からない。
そんで選択したのは、これ↓

パイロッドロード2、そうツーリングタイヤですな。おまけに180/55から170/60にサイズダウン、もうSLでサーキットは走らない訳だから、絶対的なグリップより、倒しこみの軽さ・ヒラヒラ感を強調しようと思ったわけだ。
交換したのは板橋にあるテクニ○ップ、週末に行ったのだが、雨降りだったのでホイールを外して145に乗せて替えに行ってきた。
駐車場がなく、環七にハザードを点灯させ車中で待ったので、交換作業は見えなかったがホイールの着脱がないので下手とうまいとも分からない、しかし、作業は前後で15分程度で終了。
前後で\37,000-廃却非込みだからまあ底値だろう。満足である。精算後、販促品のビバンダム君の顔がついた、バルブキャップをくれた、奥さんが喜ぶだろう。
せっかく安い買い物をしたのだから、首都高を使用せず往復と思ったが、行きで寄り道したとはいえ、4時間以上かかったので、あっさりギブアップ。首都高と京葉道路を使用して2時間弱で帰宅した。
それにしても、ホントに東京都内は車で移動するところでありませんな。「地方の道路はまだまだ整備不良」とか言っているバカがいっぱいいるが、東京都内を何とかしないと、車なんかますます売らなくなるわ。
地方は高速道路を無料化し、税金その他の維持費を軽減してやればバカスカ売れるのではないのかな。何でロシアの国家予算並みに稼ぎ、権力をほしいままにしているト○タがその方向に動かないのが不思議。まあ、減った分余計に法人税を召し上げられるのがいやなのだろうけれど。
脱線したが、翌日ホイールを取り付けた。今回いい機会なので、ベアリングをチェックした。アルファ145のハブベアリングがボロボロだったので、メンテナンスはした方が良いとの判断による。
SLのホイールはゲイルスピードのアルミ鍛造製にグレードアップしているのだが、こいつのベアリングにはダストシールも何もなく、シール付きのベアリングがむき出しなのである。シール付きベアリングのシールなんぞ、気休め程度なもので、ホースで水をぶっかければどんどん水が浸入するものである。当然雨の中を走れば、雨水はあっさり侵入するのではありまいか?

そんで開けてみました↑
シールは接触していない外輪側に薄い精密ドライバーを差し込み、パコンと外す、あまり何度もやるとシールを痛めるが、少しぐらいならよかろう。するとやはり、グリスの状態は良くない。
写真はフロントだが、リアはもっと状態が良くない。カラーがはまった状態で、手でくるくると回すとえらく力がいる。その上じゃりじゃりしているし、明らかに砂の類が侵入しているか、場合によっては転動部が剥離を起こしている可能性もある。そもそもこの重さは、しめ代がきつすぎてラジアル隙間が少なすぎるような気がするが、そんなことはありえるのだろうか?
とにかく取り外して洗うなりしなければ、どうにも心もとない。そもそもベアリングなんて安いのだから(玉軸受の型式:6006かなんかだから、一個\1,000-もしないのではないか?)交換した方が良いのだろう。
しかし、手配もしてないし、ベアリングプーラーも手元にないので、仕方なしにホイールについたままスプレー式洗浄液ぶっかけて洗ってみた。ボールとリテーナーが邪魔だが、何とか古いグリースを流し出す。フロントのメーターケーブル側は、ベアリングはむき出しになっていなっておらずきれいなもので、反対側もさほどではない。
問題のリアも回しながら洗浄液をぶっかけていくと、徐々にじゃりじゃりした感じは減じていった。どうやら異物侵入程度で剥離はしていないようだ、少し安心、しかし依然として回転トルクは重たいままである。

しばらく洗浄液が揮発するのを待って、乾いたらお約束のNNLを投入、それからリチウムグリースで蓋をした。シールを取り付け手でくるくる回してみる。フロントは言うまでもないが、リアも若干軽く回るようになった。ある程度程度回していけば共晶膜とやらが形成されるそうなので、そうなるともう少し効果は上がるであろう。
それで、100km程度走ってみた。グリップが良いとか悪いとか分かるほど攻めていない。当然のことながら、ディアプロコルサに勝るわけはない。しかし、コンパウンドを触ってみると、SS1000DSについているサーキット専用、BSのBT-002のミディアムと大差がないほど、やわらかく感じる。これで本当に、10,000kmももつのだろうか。ちなみにディアブロコルサは5,300km程度もった。前輪はまだ4部山以上あったが、交換した。
よって定量的な評価を素人の私に求めるのは無理、よって感覚的なものになるが、走り始めてすぐ感じるのは、転がり抵抗が減っているようである。スルスルと走る。しかし、これがタイヤのお陰かベアリングの効果か不明である。ダメですな。また倒しこみは軽くはなったが、これもタイヤの特性なのかサイズタウンのおかげか分からない。
鎖骨骨折
久々に入院してきた。久々というのは、1年半前に筑波で転倒、鎖骨を折ってプレート埋め込み手術を行ったのだが、今回はそいつをひっこ抜く手術を行ったからである。
鎖骨骨折なんてことをやる人間は、私ほどの年齢になると、ほとんどいないそうである。病院の茶髪の20代(♂)の看護師から聞いたのだが、こんなことで入院してくるのはせいぜい10〜20代までのようである。そのためか、茶髪に何か見下されたような気がして、すこし居心地が悪かったような気がする。
しかし、私の周りの知り合いの単車乗り、特に結構まともにレースに出ている人は、ほとんど一度や二度の骨折は経験しているようで、私の周りでも、現在二人ほど鎖骨にプレート入れている人がおられる。
そもそも、私の場合25年ぐらい単車乗りつづけているのだが、転倒による骨折は一回、それも公道ではない筑波サーキットでの練習走行の一度限りだ。それでも公道では乗り始めた昔はかなり転倒したのが、ここ15年ではダンプが落としたであろう路肩の砂が原因の1回しか経験していない。
筑波でその後復帰してSS1000DSに乗り換えた途端の二回目の走行で、なぜか通算二度目の転倒を喫してしまうのだが、サーキット歴が長い割には転倒率も骨折率?も少なかったわけだ。しかし茶髪にそんなことを申告しても、ますますバカにされたことであろう。
知り合いの鎖骨プレート持ちの話に戻るが(なんと両鎖骨プレート接合済)、そいつは勤め先の忙しい合間に一日休暇を取って、局所麻酔・日帰りでプレートを取っ払ったということだった。
対して私の場合は、かなり違う状況だ・・・まず1週間前の血液検査から始まり、手術前日に入院、24時間飲まず食わずで点滴のみで栄養摂取。おもむろに全身麻酔で30分程度プレート抜き取り終了。しかし都合3日間入院、医者からは5日はいてもらいたいと言われたが、無理やり3日で退院させてもらった。その代り毎日消毒に来いとのこと。
この差は単なるもうけ主義的経営と良心的経営の差なのであろうか?私の病院は家から近いということと、日曜日にひっくり返ったものだから、開いている病院がここしかなかったから。
しかし、実際は医師に聞けば何でも答えてくれるし、看護師たちもよく働く、会話から判断するに、入院や点滴の理由は術後の化膿が怖いからで、別に金儲けにきゅうきゅうとしているわけではないように思える。何よりこの病院はスタッフが多く機能的に働いているにもかかわらず、いつも繁忙状態にあることから、悪い病院ではないと感じる。
それで、手術の話に戻るが、麻酔をかけられ次に意識を回復したのは、レントゲン室だった。実はプレートを埋め込まれた前回の手術で、私は病室のベットで一度目覚めたらしい、その後また意識を失ったらしいが、奥様曰くそこで「起きる!!」と点滴が刺さった腕を振り回してわめき暴れたそうな。なぜか本人にはその記憶も自覚も一切ないのだが。
対して今回は短時間の手術で麻酔が浅かったのか、目が覚めた時点で意識はかなりしっかりしていた。患部に痛みはほとんど感じないのだが、別の生理現象に悩ませられることになる。それは麻酔による影響で、膀胱なのかよく分からんが、麻痺しておしっこが出せないのである。
24hr飲まず食わずとは言え、点滴500CCを3本ぐらい打たれるわけで、手術前に排泄は行うのだが、数時間後には膀胱にはけっこうな量が貯まる。前回の手術後暴れたと上述したが、推測するに膀胱がパンパンで半覚せいの状態で猛烈におしっこがしたかったからだと思う。
今回はなぜか目覚めた時点でさほどたまっていなかったが、麻痺状態は7〜8時間続く、茶髪に尿瓶をあてがわれて、何度も「出ましたか?」と聞かれ、「7時間がリミットですから」と言われる。
その後尿瓶を抱えたまま数時間・・でも出ないのである。前回はあまりにたまっていたからか、水圧に屈したからか、術後6時間程度で出た。チョロチョロと。この数時間が一番苦しかったと告白しておく。
それで今回なのだが、前回ほどの膀胱への圧力と痛みと不快感はないのではあるが、あっさりリミットオーバー、茶髪にその宣告を受けた。そのリミットというのは、「尿道に管を通す」までの時間ということです。茶髪はほくそ笑みながら曰く「正直言いますがこれは痛いです」うれしそうに言うな(涙)
宣告からすぐ、茶髪がなんかホースとか色々と持ってきた。やはり何かうれしそう。当人はホースを見つめながら、麻酔で未だに少々ボケている頭で「自分でこんなもの入れれんなぁ」とか考えていたのだが、そんなわけはなし。
私も生誕からそれなりの年月を経て、人並みの経験は持っているつもりである。しかし、物心付いてから男は言うまでもなし、その気のない女性にも「我が息子」は触らせたことがない。
そこでようやく我が頭脳は覚醒したのかもしれぬ。そこで思考は巡った・・やはり、茶髪は論外。しかし、何度かベット周りの掃除に来てくれた看護学校に通いながら一生懸命に働く白石さん(♀)。アップした髪がかわいい。声は声優さんみたいにコロコロしている。少し「萌え」を感じる彼女にそんなことされたら、起こってはならない生理現象が発生するかもしれぬ・・・・

点滴は看護婦さんにお願い
しかし、前方からの気配を感じ正面を向くと、私と同年齢ぐらいのナース・・・仕事ができますって感じで好感持てる・・・が茶髪を引連れて私に近づく。軽く会釈をすると、即座に私の蒲団をはぐり、尿瓶を取り上げて、「少し痛いですよ」とおっしゃられ、つまみあげた・・・スププ・・「うっ」
「どうです出てますか?」と聞く間抜けな私。「出ていますよ。相当たまっていましたね」と優しく微笑むナース。全然出ているかどうなのか分からんのよね。ホースはベットの下につながっており、点滴で動けない私には見えない。
優しいナースは透明な袋を上にあげて「もうこんなに出てますよ、500CCは超えています」とのこと。でもあの出す快感は感じないのね。出てるというけど全然出した気にならない。
ワールドグランプリライダーはしょっちゅう骨折しているような気がする。そのたびに私と同様な経験をしているのか分からないが、おしっこが出ないだけでもう骨折はこりごりと思う私と比較するまでもなく、彼らの強固な精神力は際立っている。
先日のフランスグランプリのホルヘ ロレンッオの雄々しさに、私はずいぶん感動させられた訳だが、果たして彼も尿瓶を使ったのだろうか?

取り外したプレート、プレートにもねじが切ってあり、結構仕上精度は高い。
鎖骨骨折なんてことをやる人間は、私ほどの年齢になると、ほとんどいないそうである。病院の茶髪の20代(♂)の看護師から聞いたのだが、こんなことで入院してくるのはせいぜい10〜20代までのようである。そのためか、茶髪に何か見下されたような気がして、すこし居心地が悪かったような気がする。
しかし、私の周りの知り合いの単車乗り、特に結構まともにレースに出ている人は、ほとんど一度や二度の骨折は経験しているようで、私の周りでも、現在二人ほど鎖骨にプレート入れている人がおられる。
そもそも、私の場合25年ぐらい単車乗りつづけているのだが、転倒による骨折は一回、それも公道ではない筑波サーキットでの練習走行の一度限りだ。それでも公道では乗り始めた昔はかなり転倒したのが、ここ15年ではダンプが落としたであろう路肩の砂が原因の1回しか経験していない。
筑波でその後復帰してSS1000DSに乗り換えた途端の二回目の走行で、なぜか通算二度目の転倒を喫してしまうのだが、サーキット歴が長い割には転倒率も骨折率?も少なかったわけだ。しかし茶髪にそんなことを申告しても、ますますバカにされたことであろう。
知り合いの鎖骨プレート持ちの話に戻るが(なんと両鎖骨プレート接合済)、そいつは勤め先の忙しい合間に一日休暇を取って、局所麻酔・日帰りでプレートを取っ払ったということだった。
対して私の場合は、かなり違う状況だ・・・まず1週間前の血液検査から始まり、手術前日に入院、24時間飲まず食わずで点滴のみで栄養摂取。おもむろに全身麻酔で30分程度プレート抜き取り終了。しかし都合3日間入院、医者からは5日はいてもらいたいと言われたが、無理やり3日で退院させてもらった。その代り毎日消毒に来いとのこと。
この差は単なるもうけ主義的経営と良心的経営の差なのであろうか?私の病院は家から近いということと、日曜日にひっくり返ったものだから、開いている病院がここしかなかったから。
しかし、実際は医師に聞けば何でも答えてくれるし、看護師たちもよく働く、会話から判断するに、入院や点滴の理由は術後の化膿が怖いからで、別に金儲けにきゅうきゅうとしているわけではないように思える。何よりこの病院はスタッフが多く機能的に働いているにもかかわらず、いつも繁忙状態にあることから、悪い病院ではないと感じる。
それで、手術の話に戻るが、麻酔をかけられ次に意識を回復したのは、レントゲン室だった。実はプレートを埋め込まれた前回の手術で、私は病室のベットで一度目覚めたらしい、その後また意識を失ったらしいが、奥様曰くそこで「起きる!!」と点滴が刺さった腕を振り回してわめき暴れたそうな。なぜか本人にはその記憶も自覚も一切ないのだが。
対して今回は短時間の手術で麻酔が浅かったのか、目が覚めた時点で意識はかなりしっかりしていた。患部に痛みはほとんど感じないのだが、別の生理現象に悩ませられることになる。それは麻酔による影響で、膀胱なのかよく分からんが、麻痺しておしっこが出せないのである。
24hr飲まず食わずとは言え、点滴500CCを3本ぐらい打たれるわけで、手術前に排泄は行うのだが、数時間後には膀胱にはけっこうな量が貯まる。前回の手術後暴れたと上述したが、推測するに膀胱がパンパンで半覚せいの状態で猛烈におしっこがしたかったからだと思う。
今回はなぜか目覚めた時点でさほどたまっていなかったが、麻痺状態は7〜8時間続く、茶髪に尿瓶をあてがわれて、何度も「出ましたか?」と聞かれ、「7時間がリミットですから」と言われる。
その後尿瓶を抱えたまま数時間・・でも出ないのである。前回はあまりにたまっていたからか、水圧に屈したからか、術後6時間程度で出た。チョロチョロと。この数時間が一番苦しかったと告白しておく。
それで今回なのだが、前回ほどの膀胱への圧力と痛みと不快感はないのではあるが、あっさりリミットオーバー、茶髪にその宣告を受けた。そのリミットというのは、「尿道に管を通す」までの時間ということです。茶髪はほくそ笑みながら曰く「正直言いますがこれは痛いです」うれしそうに言うな(涙)
宣告からすぐ、茶髪がなんかホースとか色々と持ってきた。やはり何かうれしそう。当人はホースを見つめながら、麻酔で未だに少々ボケている頭で「自分でこんなもの入れれんなぁ」とか考えていたのだが、そんなわけはなし。
私も生誕からそれなりの年月を経て、人並みの経験は持っているつもりである。しかし、物心付いてから男は言うまでもなし、その気のない女性にも「我が息子」は触らせたことがない。
そこでようやく我が頭脳は覚醒したのかもしれぬ。そこで思考は巡った・・やはり、茶髪は論外。しかし、何度かベット周りの掃除に来てくれた看護学校に通いながら一生懸命に働く白石さん(♀)。アップした髪がかわいい。声は声優さんみたいにコロコロしている。少し「萌え」を感じる彼女にそんなことされたら、起こってはならない生理現象が発生するかもしれぬ・・・・

点滴は看護婦さんにお願い
しかし、前方からの気配を感じ正面を向くと、私と同年齢ぐらいのナース・・・仕事ができますって感じで好感持てる・・・が茶髪を引連れて私に近づく。軽く会釈をすると、即座に私の蒲団をはぐり、尿瓶を取り上げて、「少し痛いですよ」とおっしゃられ、つまみあげた・・・スププ・・「うっ」
「どうです出てますか?」と聞く間抜けな私。「出ていますよ。相当たまっていましたね」と優しく微笑むナース。全然出ているかどうなのか分からんのよね。ホースはベットの下につながっており、点滴で動けない私には見えない。
優しいナースは透明な袋を上にあげて「もうこんなに出てますよ、500CCは超えています」とのこと。でもあの出す快感は感じないのね。出てるというけど全然出した気にならない。
ワールドグランプリライダーはしょっちゅう骨折しているような気がする。そのたびに私と同様な経験をしているのか分からないが、おしっこが出ないだけでもう骨折はこりごりと思う私と比較するまでもなく、彼らの強固な精神力は際立っている。
先日のフランスグランプリのホルヘ ロレンッオの雄々しさに、私はずいぶん感動させられた訳だが、果たして彼も尿瓶を使ったのだろうか?

取り外したプレート、プレートにもねじが切ってあり、結構仕上精度は高い。
ブレーキの進歩
アルファ145なのだが、後輪ハブベアリングの不良を契機として、ブレーキホースのステンメッシュ化に加え、パッドも95,000Km走行にして、一回目交換。その結果、足回りのグレードアップがかなり図れた。と少し前に書いた。
そしてその後の印象なのだが、当然走行フィールは良好になった。後輪の摺道抵抗が大幅に低減されたことにより、はじけたように加速するようになった。また定常走行においても滑らかに走っているような気がする。
考えてみれば新車時の軽快な印象が薄れていたのは確かだ。徐々に劣化が進むのでやむを得ないが、もう少し研ぎ澄ました感覚を有する人間になりたいものだ。
しかし、肝心のブレーキのフィールがよろしくない。理論上効きが良くなることはなくとも、コントロール性が増すとか、いろいろと向上すると思ったが、逆にサーボが弱くなったような感じで、踏めば当然効くのだが、普通に踏むとなんだが効きが悪いように感じてしまう。
そこでホイルの奥のブレーキローターをのぞきこんでみれば、あれま、片辺りが著しいのである。ローターの半分は錆が浮いた面が残ったまま。つまり半分ぐらいしか接触していないみたい。当然研磨もしていないので、パットのあたりが変わればなじみが出るまで、こんなものだと思うが・・・ちょっとひどすぎる(涙)
さらにローターの外周数ミリぐらいが交換前のパッドは接触していない個所で、そこはそっくり摩耗せず残っている。断面図を書くとちょうど首から下の女性の姿を、横から見たようになる。胸が出っ張っている。
交換後のフェロードは接触面が増加したようで、パットがその出っ張りに乗っかり、そこも非接触となる。よって、まともに当たっているのはローター中央部ぐらいで、接触面の少ないブレーキとなり、効きが悪いのも当然である。

しばらく走ったのでだいぶあたりはよくなったが・・・
しょうがないから、山奥に行ってフルブレーキング連続攻撃を行い、パットを無駄に消費をしようかとも考えたが、見れば見るほどローターの接触状態がひどい、マイクロメーターは持ってないので、ノギスで段付きのところを無理やり測ってみれば、表裏で1mmづつ計2mm程度減耗しているようす。見た目ほど減ってないようだ。
厚み的には使用限界というほどではないとしても、やはり研磨なしではまともな性能は望めないだろう。微妙に波打っているようだし。ようし、仕方がないから買うとしようヤフオクで。
それで失敗したぁ。ディクセル製ローター前後運賃込み25,790円也を落札・・安っ!・・でも後ろは余計。後輪はほとんど減ってないし、元々片辺り気味だし当分変えんでよかったわ(涙)。買ったのは鋳鉄製でノーマルとほぼ同じもの。穴あきとか、溝付きとか、熱処理した物とかあったが、ノーマルで十分効くし、下手に摩擦抵抗を増やしてもパッドが過剰に減るだけだからな。

研磨すればまだまだ使えそうなので、ストックしておくが
次の登板はいつになることやら・・・
熱処理施工品というのもえらく安くあったので、どうせなら・・・とか思ったが、よくよく考えると、柔らかい鋳鉄をわざわざ熱処理で硬度をあげても余計に効きが悪くなるのでは? オートバイでは鋳鉄ローターを「真綿を絞めるような」とか言わなかったっけ? フィーリングではやわらかい鋳鉄がベストだけど、錆びて見た目が悪いのと、割れるから危ないとオートバイではどんどんステンレス化していったわけだし、だから焼きなんか入れたら、余計に割れやすくなったりしないのかしらね? ということでノーマルに落ち着く。
んで、交換作業ですがこれは大したことはない。タイヤ(19mm)・スペーサー(10mm)・ブレーキキャリパーローター(19mm)のボルトを順にはずして、いけばよろし。
その前に新品ローターのハブ部分と外周のサビサビになるところに、耐熱塗料を塗布した。まあ気休めだけど、下手だから手まで真黒だ。

それでそれらを取り外した後に、ベアリングのおさまっている方のハブにいつもの添加剤のNNLをぶち込んだ。出来ればベアリングを外してシールもはぐって古いグリスもきれいに洗い流したいものだが、ハブを取外するは一苦労どころではなさそうなので・・そんなことまでするなら、新品ベアリングを用意すべきであるので、写真のように無理やり投入。ごみも一緒に入らなければよいが・・・まあシールがカットしてくることに賭けるとして・・数滴でも入れば効果は保証済みである。

あとは、外した工程の逆を行うのみ、しかし、モノがブレーキなので締め付けトルクはマニュアル通り厳密に測定する。ほどなく完成。

早速試乗。強めのブレーキをまず交差点前でかけてみる。「キシャ キシャ キシャ」と少々大きな擦れ音がするが、喰いつきはよくない。音は防錆塗装がはがれる音であろう。しかし、郊外の交通量の少ない国道で、ハードブレーキングを何度が繰り返すうちに徐々に音は小さくなり、逆に効き自体はが向上してきた。なるほどうわさ通りのダイレクトさである。
サーボはやはり弱めだが、踏めば踏むほど制動力がダイレクトに増す。実はサーボがぐぐっと立ち上がる感じは嫌いではないのだが、やはりダイレクトに効く方が気持ちいいかも。コントロール性はこちらの方が絶対上。まあ、サーキット走行でもしないと無用の長物かもしれないがね。
絶対的制動力は新品フルード+新品ローター+中古だが9部山のフェロードパットのトリオが悪かろうはずがない。これなら筑波の最終でブレーキング勝負も悪くはない。と思いながら、誰もいない大通りで7年間・95,000Kmの走行履歴上、最短制動距離で止まって見せた。
そしてその後の印象なのだが、当然走行フィールは良好になった。後輪の摺道抵抗が大幅に低減されたことにより、はじけたように加速するようになった。また定常走行においても滑らかに走っているような気がする。
考えてみれば新車時の軽快な印象が薄れていたのは確かだ。徐々に劣化が進むのでやむを得ないが、もう少し研ぎ澄ました感覚を有する人間になりたいものだ。
しかし、肝心のブレーキのフィールがよろしくない。理論上効きが良くなることはなくとも、コントロール性が増すとか、いろいろと向上すると思ったが、逆にサーボが弱くなったような感じで、踏めば当然効くのだが、普通に踏むとなんだが効きが悪いように感じてしまう。
そこでホイルの奥のブレーキローターをのぞきこんでみれば、あれま、片辺りが著しいのである。ローターの半分は錆が浮いた面が残ったまま。つまり半分ぐらいしか接触していないみたい。当然研磨もしていないので、パットのあたりが変わればなじみが出るまで、こんなものだと思うが・・・ちょっとひどすぎる(涙)
さらにローターの外周数ミリぐらいが交換前のパッドは接触していない個所で、そこはそっくり摩耗せず残っている。断面図を書くとちょうど首から下の女性の姿を、横から見たようになる。胸が出っ張っている。
交換後のフェロードは接触面が増加したようで、パットがその出っ張りに乗っかり、そこも非接触となる。よって、まともに当たっているのはローター中央部ぐらいで、接触面の少ないブレーキとなり、効きが悪いのも当然である。

しばらく走ったのでだいぶあたりはよくなったが・・・
しょうがないから、山奥に行ってフルブレーキング連続攻撃を行い、パットを無駄に消費をしようかとも考えたが、見れば見るほどローターの接触状態がひどい、マイクロメーターは持ってないので、ノギスで段付きのところを無理やり測ってみれば、表裏で1mmづつ計2mm程度減耗しているようす。見た目ほど減ってないようだ。
厚み的には使用限界というほどではないとしても、やはり研磨なしではまともな性能は望めないだろう。微妙に波打っているようだし。ようし、仕方がないから買うとしようヤフオクで。
それで失敗したぁ。ディクセル製ローター前後運賃込み25,790円也を落札・・安っ!・・でも後ろは余計。後輪はほとんど減ってないし、元々片辺り気味だし当分変えんでよかったわ(涙)。買ったのは鋳鉄製でノーマルとほぼ同じもの。穴あきとか、溝付きとか、熱処理した物とかあったが、ノーマルで十分効くし、下手に摩擦抵抗を増やしてもパッドが過剰に減るだけだからな。

研磨すればまだまだ使えそうなので、ストックしておくが
次の登板はいつになることやら・・・
熱処理施工品というのもえらく安くあったので、どうせなら・・・とか思ったが、よくよく考えると、柔らかい鋳鉄をわざわざ熱処理で硬度をあげても余計に効きが悪くなるのでは? オートバイでは鋳鉄ローターを「真綿を絞めるような」とか言わなかったっけ? フィーリングではやわらかい鋳鉄がベストだけど、錆びて見た目が悪いのと、割れるから危ないとオートバイではどんどんステンレス化していったわけだし、だから焼きなんか入れたら、余計に割れやすくなったりしないのかしらね? ということでノーマルに落ち着く。
んで、交換作業ですがこれは大したことはない。タイヤ(19mm)・スペーサー(10mm)・ブレーキキャリパーローター(19mm)のボルトを順にはずして、いけばよろし。
その前に新品ローターのハブ部分と外周のサビサビになるところに、耐熱塗料を塗布した。まあ気休めだけど、下手だから手まで真黒だ。

それでそれらを取り外した後に、ベアリングのおさまっている方のハブにいつもの添加剤のNNLをぶち込んだ。出来ればベアリングを外してシールもはぐって古いグリスもきれいに洗い流したいものだが、ハブを取外するは一苦労どころではなさそうなので・・そんなことまでするなら、新品ベアリングを用意すべきであるので、写真のように無理やり投入。ごみも一緒に入らなければよいが・・・まあシールがカットしてくることに賭けるとして・・数滴でも入れば効果は保証済みである。

あとは、外した工程の逆を行うのみ、しかし、モノがブレーキなので締め付けトルクはマニュアル通り厳密に測定する。ほどなく完成。

早速試乗。強めのブレーキをまず交差点前でかけてみる。「キシャ キシャ キシャ」と少々大きな擦れ音がするが、喰いつきはよくない。音は防錆塗装がはがれる音であろう。しかし、郊外の交通量の少ない国道で、ハードブレーキングを何度が繰り返すうちに徐々に音は小さくなり、逆に効き自体はが向上してきた。なるほどうわさ通りのダイレクトさである。
サーボはやはり弱めだが、踏めば踏むほど制動力がダイレクトに増す。実はサーボがぐぐっと立ち上がる感じは嫌いではないのだが、やはりダイレクトに効く方が気持ちいいかも。コントロール性はこちらの方が絶対上。まあ、サーキット走行でもしないと無用の長物かもしれないがね。
絶対的制動力は新品フルード+新品ローター+中古だが9部山のフェロードパットのトリオが悪かろうはずがない。これなら筑波の最終でブレーキング勝負も悪くはない。と思いながら、誰もいない大通りで7年間・95,000Kmの走行履歴上、最短制動距離で止まって見せた。
続々グランドツーリング
二日目快晴、これでエンジンの調子が良ければ、朝飯食う前に志賀草津道路にでも繰り出すのだが、当然そんな気分になれず、テレビを見れば朝からオーストリアのひどい監禁事件をやっているし、ますます気分が落ち込む。9時頃出発。
浅間山を右手に軽井沢を目指す。鬼押しハイウェイ・白糸ハイランドウェイとの合流からの下りも交通量が少なけりゃかなり気持ち良い道なのだが、案の定遅い四輪車つかまりに気分はスポイルされる。
ファミリーカーの後ろを走り、下りが続くとスロットル閉めっぱなしになる。するとエンジンとサイレンサーが「スパン」とか「ポン」とか言いだす。サイレンサーからバックファイヤーでも出ているんじゃないのか?この状態は適度にしておかないとやがて完全にかぶってしまう。ましてや不調なのだ、こりゃへたすりゃエンジン停止まで至かもしれぬ。やむなくむやみにスロットルを開け、プラグのクリーニングを行う。こういう状況ではインジェクションのフューエルカットは絶対的に優れる。
全く無駄に化石燃料を消費し、ましてや不完全燃焼・・気分悪・・・しかし、この状況で新たなアイデアが・・・ひょっとしてキャブレターが汚れているのでは?内部にスラッジやら何やらが付着・・・とか妄想が暴走。とにかく軽井沢のホームセンターに再び突入、今度は289円のキャブクリーナーを購入。考えてみればこの手のものはシールを劣化させるとかなんか悪さしそうで一切使用したことない。されど、キャブのオーバーホールは行ったことはない。
早速、別荘族?のメルセデスCLSとポルシェカイエンに挟まれた駐車場で、エアクリの蓋を取っ払いエレメントを取り出す。エンジンをかけ「コー」と言っているファンネルに向かってキャブクリ発射。アイドリングの低下に合わせ、スロットルを開ける。当然「ぶあん」「ずどど」「くぉー」が響き渡り、煙がモクモクだ。年収が私の倍以上もあるような皆様の、憐みを交えた視線が脊椎パッドに突き刺さる。なるべく目を合わさないでおこう。
そこで少し気になったのは、キャブがせき込んだときに失火とともに立ち上る煙が、ファンネルからだけでなく、横の方からも立ち上っているように見える。しかし、これ以上旅の恥はかき捨てと言っても、気の弱い私には、冷ややかな視線はつらい、よくよくチェックもなしに、エアクリを復旧しさっさと駐車場の出口に向かった。
走りだす。なんか調子いいみたい。と思ったのもつかの間、確かに改善はしたが、やはり低速のつながりが悪い。おまけにキャブから「ぽこぺん」「ぽこぽこ」みたいな音が・・・これはTDMRのスロットルバルブのベアリングがキャブクリーナーのぶっかけによって油脂が完全に流れてしまったのだろう。かえってシリコンスプレーをぶち込まなくては。
もうこうなったら早く帰りたいモード、しかし、関越は嫌いなので、下仁田から秩父に抜ける。途中で刺身こんにゃくをお土産に購入・・晩飯に食ったが結構うまかった・・秩父は芝桜かなんか知らんが気違いじみて混雑していた。299号から懐かしの正丸峠を抜けようと悪あがきをすると、間違えて青梅まで行ってしまった。
それから、青梅街道を東に向かい首都高高島平まで抜けようとしたが、青梅街道ってこんなに走りにくかったけ?狭くて混み込み、昔はここを走って奥多摩まで行った気がするが・・・もう二度と走らん。こんなことなら関越でさっさと帰るべきだった。
何度か圏央道(嫌悪道)に乗りたくなるが、しかし、後たかだか20km、耐えて見せました。首都高に乗れば、あとはアクアラインに乗れば数十分で木更津に着く。
18時過ぎ自宅に到着、本日の走行約300km
自宅到着前にガソリンスタンドによると、おバカな福田氏のお陰で、長蛇の列であった。当然疲れた私にその最後尾に並ぶ元気はなく、空いたころまた来ようと、自宅に帰る。晩飯後少し元気が出たので、再度SLの点検を行う。
思い出したのはサイドからの煙の上昇。カウルを外し、試しにエンジンをかけてみる、やはりレスポンスが悪い、ガレージの換気扇を回し、何度かレーシングさせつつ、キャブ周りを凝視する。
キャブの出口からシリンダーに至るパイプ・・インテークマニフールドという名称で正しかったけ?SLの場合アルミの鋳物製でよく見るとこれが長い、20cm以上あってくの字に曲がっている。常識的にはパワーを出すなら短い方が有利だが、これほど長いとは低速トルクの厚みを狙っているのだろうが、隣に置いてあるモンスターよりDSを改めてのぞいてみるが、やはりかなりSLの方が長いようだ、まあ、あまり真剣に比較しているわけではないが、SLがどうみても最長だろう。
それでそのアルミのパイプには、なぜかご丁寧に「穴」があけてあり、わざわざボルトでめくらがしてある。何かセンサーでもセットするつもりだったのか?まさかね。(隣のモンスターも後で見ればやはりめくらがしてある)
次の瞬間「アッ」と声をあげてしまった。めくらボルトの位置に「穴」が口をあけている。つまり、あるはずのボルトが見当たらないのである・・・というか完全に欠落している。試しに指で塞いで見ると、吸い込む吸い込む、タコの吸盤以上である・・・原因はこれしかないやん。
それに気がついたが、ボルトが欠落しているのは右側のインテークですなわち、前方シリンダーで用なのである。不良は後ろではなく前だったのだ。プラグが真っ白なのは当たり前で焼け過ぎなだけだ。それにしても、後ろのかぶりは解せない、普段プラグチェックするとあの状態はありえない、かぶり方が過剰である。後ろは冷却のため空燃比がリッチよりでも濡れすぎだったよな。つまり標高が高いと実は常にあんな感じでいつもかぶり気味だったということか?
今までは標高が高くとも、さほどパワーダウンせずよく走る。TDMRは優秀と思っていたが、ただ変化を感じ取れなかっただけかも知れぬ。実際はかぶりながらヒィーヒィー言いながら走っていたのかも。

こいつに気がつかんのよねぇ。
工具箱に転がっていたボルトで穴をふさぎ、めくら復活、レーシングしてみる。やはり調子が良い。キャブのスロットルバルブにシリコンスプレーを吹きかけ、今日だけ安いガソリンを買いに走ってみる。すると低速トルクがわきあがり、中低速とのつながりもよく、躍動感あふれるエンジンに変容していた。ものの見事にエンジンは調子を取り戻したのであった。
このエンジンで信州の高原を走りたかった。 おしまい
浅間山を右手に軽井沢を目指す。鬼押しハイウェイ・白糸ハイランドウェイとの合流からの下りも交通量が少なけりゃかなり気持ち良い道なのだが、案の定遅い四輪車つかまりに気分はスポイルされる。
ファミリーカーの後ろを走り、下りが続くとスロットル閉めっぱなしになる。するとエンジンとサイレンサーが「スパン」とか「ポン」とか言いだす。サイレンサーからバックファイヤーでも出ているんじゃないのか?この状態は適度にしておかないとやがて完全にかぶってしまう。ましてや不調なのだ、こりゃへたすりゃエンジン停止まで至かもしれぬ。やむなくむやみにスロットルを開け、プラグのクリーニングを行う。こういう状況ではインジェクションのフューエルカットは絶対的に優れる。
全く無駄に化石燃料を消費し、ましてや不完全燃焼・・気分悪・・・しかし、この状況で新たなアイデアが・・・ひょっとしてキャブレターが汚れているのでは?内部にスラッジやら何やらが付着・・・とか妄想が暴走。とにかく軽井沢のホームセンターに再び突入、今度は289円のキャブクリーナーを購入。考えてみればこの手のものはシールを劣化させるとかなんか悪さしそうで一切使用したことない。されど、キャブのオーバーホールは行ったことはない。
早速、別荘族?のメルセデスCLSとポルシェカイエンに挟まれた駐車場で、エアクリの蓋を取っ払いエレメントを取り出す。エンジンをかけ「コー」と言っているファンネルに向かってキャブクリ発射。アイドリングの低下に合わせ、スロットルを開ける。当然「ぶあん」「ずどど」「くぉー」が響き渡り、煙がモクモクだ。年収が私の倍以上もあるような皆様の、憐みを交えた視線が脊椎パッドに突き刺さる。なるべく目を合わさないでおこう。
そこで少し気になったのは、キャブがせき込んだときに失火とともに立ち上る煙が、ファンネルからだけでなく、横の方からも立ち上っているように見える。しかし、これ以上旅の恥はかき捨てと言っても、気の弱い私には、冷ややかな視線はつらい、よくよくチェックもなしに、エアクリを復旧しさっさと駐車場の出口に向かった。
走りだす。なんか調子いいみたい。と思ったのもつかの間、確かに改善はしたが、やはり低速のつながりが悪い。おまけにキャブから「ぽこぺん」「ぽこぽこ」みたいな音が・・・これはTDMRのスロットルバルブのベアリングがキャブクリーナーのぶっかけによって油脂が完全に流れてしまったのだろう。かえってシリコンスプレーをぶち込まなくては。
もうこうなったら早く帰りたいモード、しかし、関越は嫌いなので、下仁田から秩父に抜ける。途中で刺身こんにゃくをお土産に購入・・晩飯に食ったが結構うまかった・・秩父は芝桜かなんか知らんが気違いじみて混雑していた。299号から懐かしの正丸峠を抜けようと悪あがきをすると、間違えて青梅まで行ってしまった。
それから、青梅街道を東に向かい首都高高島平まで抜けようとしたが、青梅街道ってこんなに走りにくかったけ?狭くて混み込み、昔はここを走って奥多摩まで行った気がするが・・・もう二度と走らん。こんなことなら関越でさっさと帰るべきだった。
何度か圏央道(嫌悪道)に乗りたくなるが、しかし、後たかだか20km、耐えて見せました。首都高に乗れば、あとはアクアラインに乗れば数十分で木更津に着く。
18時過ぎ自宅に到着、本日の走行約300km
自宅到着前にガソリンスタンドによると、おバカな福田氏のお陰で、長蛇の列であった。当然疲れた私にその最後尾に並ぶ元気はなく、空いたころまた来ようと、自宅に帰る。晩飯後少し元気が出たので、再度SLの点検を行う。
思い出したのはサイドからの煙の上昇。カウルを外し、試しにエンジンをかけてみる、やはりレスポンスが悪い、ガレージの換気扇を回し、何度かレーシングさせつつ、キャブ周りを凝視する。
キャブの出口からシリンダーに至るパイプ・・インテークマニフールドという名称で正しかったけ?SLの場合アルミの鋳物製でよく見るとこれが長い、20cm以上あってくの字に曲がっている。常識的にはパワーを出すなら短い方が有利だが、これほど長いとは低速トルクの厚みを狙っているのだろうが、隣に置いてあるモンスターよりDSを改めてのぞいてみるが、やはりかなりSLの方が長いようだ、まあ、あまり真剣に比較しているわけではないが、SLがどうみても最長だろう。
それでそのアルミのパイプには、なぜかご丁寧に「穴」があけてあり、わざわざボルトでめくらがしてある。何かセンサーでもセットするつもりだったのか?まさかね。(隣のモンスターも後で見ればやはりめくらがしてある)
次の瞬間「アッ」と声をあげてしまった。めくらボルトの位置に「穴」が口をあけている。つまり、あるはずのボルトが見当たらないのである・・・というか完全に欠落している。試しに指で塞いで見ると、吸い込む吸い込む、タコの吸盤以上である・・・原因はこれしかないやん。
それに気がついたが、ボルトが欠落しているのは右側のインテークですなわち、前方シリンダーで用なのである。不良は後ろではなく前だったのだ。プラグが真っ白なのは当たり前で焼け過ぎなだけだ。それにしても、後ろのかぶりは解せない、普段プラグチェックするとあの状態はありえない、かぶり方が過剰である。後ろは冷却のため空燃比がリッチよりでも濡れすぎだったよな。つまり標高が高いと実は常にあんな感じでいつもかぶり気味だったということか?
今までは標高が高くとも、さほどパワーダウンせずよく走る。TDMRは優秀と思っていたが、ただ変化を感じ取れなかっただけかも知れぬ。実際はかぶりながらヒィーヒィー言いながら走っていたのかも。

こいつに気がつかんのよねぇ。
工具箱に転がっていたボルトで穴をふさぎ、めくら復活、レーシングしてみる。やはり調子が良い。キャブのスロットルバルブにシリコンスプレーを吹きかけ、今日だけ安いガソリンを買いに走ってみる。すると低速トルクがわきあがり、中低速とのつながりもよく、躍動感あふれるエンジンに変容していた。ものの見事にエンジンは調子を取り戻したのであった。
このエンジンで信州の高原を走りたかった。 おしまい
続グランドツーリング
韮崎から清里を目指す。ここも国道141号ではなく、隣の県道605号を走る。一部1車線のところもあるが、大抵二車線で適当なコーナーもあり、快適な道である。で、どんどん高度を上げる。やはりエンジンは不調である。1車線のヘアピンで20kmぐらいまで減速すると、ストールしそうになる。おまけに失火によるものかエンジンブレーキが強力になる。後輪がロックしそうになり立ちゴケしそうになる。こんなところでこけてたまるか。リーンアウト気味でアクセルを大目に開ける。苦しそうにエンジンは回転数を上げる。念のため一旦停止でオイル窓を覗き込むが、さっきよりはさらっとしている。原因はオイルにはないらしい。
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
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