パイロードロード2 インプレッション
Ducati900SLのミシュランパイロッドロード2に交換して、ようやくまともな距離を走破した。と言ってもたかだか200Km程度であるのだが、しかし、これ位走るとようやく違いが見えてくる。
前回の野沢ツーリングがおじゃんになった分、一泊ぐらいしてみたいものだが、週末がたまたま梅雨の晴れ間に当たったものなので、いつもの房総半島ボウソウコースと相成りました。
それでロード2の感想だが、これが非常にいい。接地感があると行ったら良いのか、かなり安心感が高い。私のミシュランの印象は、絶対的なグリップはあるのだろうが、どうも乗った感じは、なんだかさらっとしていて、いまいち安心できない。まあ、私のミシュラン経験などモンスターのロード1と、SS1000DSのパイロットスポーツ程度のものなのだが、さほど良い印象はない。
対して、BSとか、この前まではいていたピレリ ディアブロ コルサなどは、ねちっとした印象で、なんだか滑らなそうで安心感が強い。まあ公道ではコントロール性云々というレベルまで攻めることはないのだが、筑波の1コーナーの出口でも、ディアブロは滑り出しが緩やかだったので、少しスロットルを閉じればグリップは回復し問題はなく、あまり怖くはなかった。
パイロットレースあたりのクラスとなるとまた印象は違うのだろうが、結局私の好みはコンパウンドが柔らかくて、滑りにくいだけのことかな。そうなると長寿命は期待できないがな。
その点ロード2は長寿命を売りの一つにしている割には、やけに接地面の当たりが柔らかい。これは単なるコンパウンドの硬軟だけの印象なのかもしれないが、ロード2の場合ディアプロコルサの2倍は持たせるつもりなので、それらのハイグリップタイヤと同程度の安心感があれば非常にありがたいわけだ。まあそうはいってもどれぐらいもつかは未知数で、結局たいして変わらんかもしれないけどね。
一応、長寿命の技術的根拠となるのが、センター部とサイド部のコンパウンドの硬さを変える、つまり、センターは硬く、サイドは柔らかくするという技術によるのだが、これをミシュランでは2CTとか言うらしい。
昔BSでもバイアスで同じようなアイデアの製品があったと思うが、くせがあるとかで、あまり評判は良くなかった記憶がある。実は現行でもバトラックスのツーリングモデルで同様なタイプが有り、そいつも今回交換の候補にあげていたのだが、あまり寿命の評価が芳しくなかったので、早々に候補から落とさせて頂いた。まあ個人的に好きなブランドでもないしね。(昔はDが好きだったが今はいまいち)
その、バイアス時代のくせとか、違和感なのだが、考えてみれば、硬さの違うコンパウンドをくっつけているわけだから、その接着箇所周辺をグリグリしながら旋回したのなら、違和感があっても不思議はないだろう。たしか、段付き摩耗をしたとか記事があったような。記憶違いならすみません。
そのあたりを意識しながらロード2を試してみるのだが、妙な違和感は全くない。しかし、直進時と旋回時では、ことタイヤ表面に意識を収集すると直進時はさらっとして、転がり抵抗が低そうな気がするし、旋回時には明らかにあたりが柔らかい。ディアプロ並みの安心感がある。まあこれはコンパウンドの硬軟だけで受ける印象ではないだろうが、ネガティブな印象は皆無である。
ちなみにタイヤ表面のセンターとサイドに爪を立てて、硬さを比べてみてもこれがあまり差がない、というか全然分からない、私が鈍感なだけかもしれないけれど。当然見た目にも筋とか線とかは確認できない。
まだ、「ひげ」がところどころに残るレベルで摩耗もないが、ある程度荷重をかけて曲がってみたが、溶けて「だま」が出るような無駄遣いな減り方はしていない。まあ、スピードが遅いだけかもしれないが、溶けずにちょっとずつ減りそうで、この点でも寿命は期待できそう。
というわけで、現状は非常に満足。でも10,000Kmは持ち、その上、数年使用であまり硬化もせず、初期の性能をある程度維持してくれないと、評価は辛くするがね。
まあ、奥さんのモンスターのロード1は既に3年10,000Km走破している。最近は硬化も進み、ミスターグリップマンの性能に頼るところが大きいが、まだ二割程山は残している。そうなると、ロード2はそれ以上の成績を期待するのも悪くはなかろう?
前回の野沢ツーリングがおじゃんになった分、一泊ぐらいしてみたいものだが、週末がたまたま梅雨の晴れ間に当たったものなので、いつもの房総半島ボウソウコースと相成りました。
それでロード2の感想だが、これが非常にいい。接地感があると行ったら良いのか、かなり安心感が高い。私のミシュランの印象は、絶対的なグリップはあるのだろうが、どうも乗った感じは、なんだかさらっとしていて、いまいち安心できない。まあ、私のミシュラン経験などモンスターのロード1と、SS1000DSのパイロットスポーツ程度のものなのだが、さほど良い印象はない。
対して、BSとか、この前まではいていたピレリ ディアブロ コルサなどは、ねちっとした印象で、なんだか滑らなそうで安心感が強い。まあ公道ではコントロール性云々というレベルまで攻めることはないのだが、筑波の1コーナーの出口でも、ディアブロは滑り出しが緩やかだったので、少しスロットルを閉じればグリップは回復し問題はなく、あまり怖くはなかった。
パイロットレースあたりのクラスとなるとまた印象は違うのだろうが、結局私の好みはコンパウンドが柔らかくて、滑りにくいだけのことかな。そうなると長寿命は期待できないがな。
その点ロード2は長寿命を売りの一つにしている割には、やけに接地面の当たりが柔らかい。これは単なるコンパウンドの硬軟だけの印象なのかもしれないが、ロード2の場合ディアプロコルサの2倍は持たせるつもりなので、それらのハイグリップタイヤと同程度の安心感があれば非常にありがたいわけだ。まあそうはいってもどれぐらいもつかは未知数で、結局たいして変わらんかもしれないけどね。
一応、長寿命の技術的根拠となるのが、センター部とサイド部のコンパウンドの硬さを変える、つまり、センターは硬く、サイドは柔らかくするという技術によるのだが、これをミシュランでは2CTとか言うらしい。
昔BSでもバイアスで同じようなアイデアの製品があったと思うが、くせがあるとかで、あまり評判は良くなかった記憶がある。実は現行でもバトラックスのツーリングモデルで同様なタイプが有り、そいつも今回交換の候補にあげていたのだが、あまり寿命の評価が芳しくなかったので、早々に候補から落とさせて頂いた。まあ個人的に好きなブランドでもないしね。(昔はDが好きだったが今はいまいち)
その、バイアス時代のくせとか、違和感なのだが、考えてみれば、硬さの違うコンパウンドをくっつけているわけだから、その接着箇所周辺をグリグリしながら旋回したのなら、違和感があっても不思議はないだろう。たしか、段付き摩耗をしたとか記事があったような。記憶違いならすみません。
そのあたりを意識しながらロード2を試してみるのだが、妙な違和感は全くない。しかし、直進時と旋回時では、ことタイヤ表面に意識を収集すると直進時はさらっとして、転がり抵抗が低そうな気がするし、旋回時には明らかにあたりが柔らかい。ディアプロ並みの安心感がある。まあこれはコンパウンドの硬軟だけで受ける印象ではないだろうが、ネガティブな印象は皆無である。
ちなみにタイヤ表面のセンターとサイドに爪を立てて、硬さを比べてみてもこれがあまり差がない、というか全然分からない、私が鈍感なだけかもしれないけれど。当然見た目にも筋とか線とかは確認できない。
まだ、「ひげ」がところどころに残るレベルで摩耗もないが、ある程度荷重をかけて曲がってみたが、溶けて「だま」が出るような無駄遣いな減り方はしていない。まあ、スピードが遅いだけかもしれないが、溶けずにちょっとずつ減りそうで、この点でも寿命は期待できそう。
というわけで、現状は非常に満足。でも10,000Kmは持ち、その上、数年使用であまり硬化もせず、初期の性能をある程度維持してくれないと、評価は辛くするがね。
まあ、奥さんのモンスターのロード1は既に3年10,000Km走破している。最近は硬化も進み、ミスターグリップマンの性能に頼るところが大きいが、まだ二割程山は残している。そうなると、ロード2はそれ以上の成績を期待するのも悪くはなかろう?
テーマ : タイヤ・アルミホイール - ジャンル : 車・バイク
ducati900SL タイヤ交換
実は久しく行っていないマスツーリングへのお誘いがあり、結構楽しみなわけである。それに備えて、900SLのタイヤを交換していたわけだ。
そんで選択したのは、これ↓

パイロッドロード2、そうツーリングタイヤですな。おまけに180/55から170/60にサイズダウン、もうSLでサーキットは走らない訳だから、絶対的なグリップより、倒しこみの軽さ・ヒラヒラ感を強調しようと思ったわけだ。
交換したのは板橋にあるテクニ○ップ、週末に行ったのだが、雨降りだったのでホイールを外して145に乗せて替えに行ってきた。
駐車場がなく、環七にハザードを点灯させ車中で待ったので、交換作業は見えなかったがホイールの着脱がないので下手とうまいとも分からない、しかし、作業は前後で15分程度で終了。
前後で\37,000-廃却非込みだからまあ底値だろう。満足である。精算後、販促品のビバンダム君の顔がついた、バルブキャップをくれた、奥さんが喜ぶだろう。
せっかく安い買い物をしたのだから、首都高を使用せず往復と思ったが、行きで寄り道したとはいえ、4時間以上かかったので、あっさりギブアップ。首都高と京葉道路を使用して2時間弱で帰宅した。
それにしても、ホントに東京都内は車で移動するところでありませんな。「地方の道路はまだまだ整備不良」とか言っているバカがいっぱいいるが、東京都内を何とかしないと、車なんかますます売らなくなるわ。
地方は高速道路を無料化し、税金その他の維持費を軽減してやればバカスカ売れるのではないのかな。何でロシアの国家予算並みに稼ぎ、権力をほしいままにしているト○タがその方向に動かないのが不思議。まあ、減った分余計に法人税を召し上げられるのがいやなのだろうけれど。
脱線したが、翌日ホイールを取り付けた。今回いい機会なので、ベアリングをチェックした。アルファ145のハブベアリングがボロボロだったので、メンテナンスはした方が良いとの判断による。
SLのホイールはゲイルスピードのアルミ鍛造製にグレードアップしているのだが、こいつのベアリングにはダストシールも何もなく、シール付きのベアリングがむき出しなのである。シール付きベアリングのシールなんぞ、気休め程度なもので、ホースで水をぶっかければどんどん水が浸入するものである。当然雨の中を走れば、雨水はあっさり侵入するのではありまいか?

そんで開けてみました↑
シールは接触していない外輪側に薄い精密ドライバーを差し込み、パコンと外す、あまり何度もやるとシールを痛めるが、少しぐらいならよかろう。するとやはり、グリスの状態は良くない。
写真はフロントだが、リアはもっと状態が良くない。カラーがはまった状態で、手でくるくると回すとえらく力がいる。その上じゃりじゃりしているし、明らかに砂の類が侵入しているか、場合によっては転動部が剥離を起こしている可能性もある。そもそもこの重さは、しめ代がきつすぎてラジアル隙間が少なすぎるような気がするが、そんなことはありえるのだろうか?
とにかく取り外して洗うなりしなければ、どうにも心もとない。そもそもベアリングなんて安いのだから(玉軸受の型式:6006かなんかだから、一個\1,000-もしないのではないか?)交換した方が良いのだろう。
しかし、手配もしてないし、ベアリングプーラーも手元にないので、仕方なしにホイールについたままスプレー式洗浄液ぶっかけて洗ってみた。ボールとリテーナーが邪魔だが、何とか古いグリースを流し出す。フロントのメーターケーブル側は、ベアリングはむき出しになっていなっておらずきれいなもので、反対側もさほどではない。
問題のリアも回しながら洗浄液をぶっかけていくと、徐々にじゃりじゃりした感じは減じていった。どうやら異物侵入程度で剥離はしていないようだ、少し安心、しかし依然として回転トルクは重たいままである。

しばらく洗浄液が揮発するのを待って、乾いたらお約束のNNLを投入、それからリチウムグリースで蓋をした。シールを取り付け手でくるくる回してみる。フロントは言うまでもないが、リアも若干軽く回るようになった。ある程度程度回していけば共晶膜とやらが形成されるそうなので、そうなるともう少し効果は上がるであろう。
それで、100km程度走ってみた。グリップが良いとか悪いとか分かるほど攻めていない。当然のことながら、ディアプロコルサに勝るわけはない。しかし、コンパウンドを触ってみると、SS1000DSについているサーキット専用、BSのBT-002のミディアムと大差がないほど、やわらかく感じる。これで本当に、10,000kmももつのだろうか。ちなみにディアブロコルサは5,300km程度もった。前輪はまだ4部山以上あったが、交換した。
よって定量的な評価を素人の私に求めるのは無理、よって感覚的なものになるが、走り始めてすぐ感じるのは、転がり抵抗が減っているようである。スルスルと走る。しかし、これがタイヤのお陰かベアリングの効果か不明である。ダメですな。また倒しこみは軽くはなったが、これもタイヤの特性なのかサイズタウンのおかげか分からない。
そんで選択したのは、これ↓

パイロッドロード2、そうツーリングタイヤですな。おまけに180/55から170/60にサイズダウン、もうSLでサーキットは走らない訳だから、絶対的なグリップより、倒しこみの軽さ・ヒラヒラ感を強調しようと思ったわけだ。
交換したのは板橋にあるテクニ○ップ、週末に行ったのだが、雨降りだったのでホイールを外して145に乗せて替えに行ってきた。
駐車場がなく、環七にハザードを点灯させ車中で待ったので、交換作業は見えなかったがホイールの着脱がないので下手とうまいとも分からない、しかし、作業は前後で15分程度で終了。
前後で\37,000-廃却非込みだからまあ底値だろう。満足である。精算後、販促品のビバンダム君の顔がついた、バルブキャップをくれた、奥さんが喜ぶだろう。
せっかく安い買い物をしたのだから、首都高を使用せず往復と思ったが、行きで寄り道したとはいえ、4時間以上かかったので、あっさりギブアップ。首都高と京葉道路を使用して2時間弱で帰宅した。
それにしても、ホントに東京都内は車で移動するところでありませんな。「地方の道路はまだまだ整備不良」とか言っているバカがいっぱいいるが、東京都内を何とかしないと、車なんかますます売らなくなるわ。
地方は高速道路を無料化し、税金その他の維持費を軽減してやればバカスカ売れるのではないのかな。何でロシアの国家予算並みに稼ぎ、権力をほしいままにしているト○タがその方向に動かないのが不思議。まあ、減った分余計に法人税を召し上げられるのがいやなのだろうけれど。
脱線したが、翌日ホイールを取り付けた。今回いい機会なので、ベアリングをチェックした。アルファ145のハブベアリングがボロボロだったので、メンテナンスはした方が良いとの判断による。
SLのホイールはゲイルスピードのアルミ鍛造製にグレードアップしているのだが、こいつのベアリングにはダストシールも何もなく、シール付きのベアリングがむき出しなのである。シール付きベアリングのシールなんぞ、気休め程度なもので、ホースで水をぶっかければどんどん水が浸入するものである。当然雨の中を走れば、雨水はあっさり侵入するのではありまいか?

そんで開けてみました↑
シールは接触していない外輪側に薄い精密ドライバーを差し込み、パコンと外す、あまり何度もやるとシールを痛めるが、少しぐらいならよかろう。するとやはり、グリスの状態は良くない。
写真はフロントだが、リアはもっと状態が良くない。カラーがはまった状態で、手でくるくると回すとえらく力がいる。その上じゃりじゃりしているし、明らかに砂の類が侵入しているか、場合によっては転動部が剥離を起こしている可能性もある。そもそもこの重さは、しめ代がきつすぎてラジアル隙間が少なすぎるような気がするが、そんなことはありえるのだろうか?
とにかく取り外して洗うなりしなければ、どうにも心もとない。そもそもベアリングなんて安いのだから(玉軸受の型式:6006かなんかだから、一個\1,000-もしないのではないか?)交換した方が良いのだろう。
しかし、手配もしてないし、ベアリングプーラーも手元にないので、仕方なしにホイールについたままスプレー式洗浄液ぶっかけて洗ってみた。ボールとリテーナーが邪魔だが、何とか古いグリースを流し出す。フロントのメーターケーブル側は、ベアリングはむき出しになっていなっておらずきれいなもので、反対側もさほどではない。
問題のリアも回しながら洗浄液をぶっかけていくと、徐々にじゃりじゃりした感じは減じていった。どうやら異物侵入程度で剥離はしていないようだ、少し安心、しかし依然として回転トルクは重たいままである。

しばらく洗浄液が揮発するのを待って、乾いたらお約束のNNLを投入、それからリチウムグリースで蓋をした。シールを取り付け手でくるくる回してみる。フロントは言うまでもないが、リアも若干軽く回るようになった。ある程度程度回していけば共晶膜とやらが形成されるそうなので、そうなるともう少し効果は上がるであろう。
それで、100km程度走ってみた。グリップが良いとか悪いとか分かるほど攻めていない。当然のことながら、ディアプロコルサに勝るわけはない。しかし、コンパウンドを触ってみると、SS1000DSについているサーキット専用、BSのBT-002のミディアムと大差がないほど、やわらかく感じる。これで本当に、10,000kmももつのだろうか。ちなみにディアブロコルサは5,300km程度もった。前輪はまだ4部山以上あったが、交換した。
よって定量的な評価を素人の私に求めるのは無理、よって感覚的なものになるが、走り始めてすぐ感じるのは、転がり抵抗が減っているようである。スルスルと走る。しかし、これがタイヤのお陰かベアリングの効果か不明である。ダメですな。また倒しこみは軽くはなったが、これもタイヤの特性なのかサイズタウンのおかげか分からない。
続々グランドツーリング
二日目快晴、これでエンジンの調子が良ければ、朝飯食う前に志賀草津道路にでも繰り出すのだが、当然そんな気分になれず、テレビを見れば朝からオーストリアのひどい監禁事件をやっているし、ますます気分が落ち込む。9時頃出発。
浅間山を右手に軽井沢を目指す。鬼押しハイウェイ・白糸ハイランドウェイとの合流からの下りも交通量が少なけりゃかなり気持ち良い道なのだが、案の定遅い四輪車つかまりに気分はスポイルされる。
ファミリーカーの後ろを走り、下りが続くとスロットル閉めっぱなしになる。するとエンジンとサイレンサーが「スパン」とか「ポン」とか言いだす。サイレンサーからバックファイヤーでも出ているんじゃないのか?この状態は適度にしておかないとやがて完全にかぶってしまう。ましてや不調なのだ、こりゃへたすりゃエンジン停止まで至かもしれぬ。やむなくむやみにスロットルを開け、プラグのクリーニングを行う。こういう状況ではインジェクションのフューエルカットは絶対的に優れる。
全く無駄に化石燃料を消費し、ましてや不完全燃焼・・気分悪・・・しかし、この状況で新たなアイデアが・・・ひょっとしてキャブレターが汚れているのでは?内部にスラッジやら何やらが付着・・・とか妄想が暴走。とにかく軽井沢のホームセンターに再び突入、今度は289円のキャブクリーナーを購入。考えてみればこの手のものはシールを劣化させるとかなんか悪さしそうで一切使用したことない。されど、キャブのオーバーホールは行ったことはない。
早速、別荘族?のメルセデスCLSとポルシェカイエンに挟まれた駐車場で、エアクリの蓋を取っ払いエレメントを取り出す。エンジンをかけ「コー」と言っているファンネルに向かってキャブクリ発射。アイドリングの低下に合わせ、スロットルを開ける。当然「ぶあん」「ずどど」「くぉー」が響き渡り、煙がモクモクだ。年収が私の倍以上もあるような皆様の、憐みを交えた視線が脊椎パッドに突き刺さる。なるべく目を合わさないでおこう。
そこで少し気になったのは、キャブがせき込んだときに失火とともに立ち上る煙が、ファンネルからだけでなく、横の方からも立ち上っているように見える。しかし、これ以上旅の恥はかき捨てと言っても、気の弱い私には、冷ややかな視線はつらい、よくよくチェックもなしに、エアクリを復旧しさっさと駐車場の出口に向かった。
走りだす。なんか調子いいみたい。と思ったのもつかの間、確かに改善はしたが、やはり低速のつながりが悪い。おまけにキャブから「ぽこぺん」「ぽこぽこ」みたいな音が・・・これはTDMRのスロットルバルブのベアリングがキャブクリーナーのぶっかけによって油脂が完全に流れてしまったのだろう。かえってシリコンスプレーをぶち込まなくては。
もうこうなったら早く帰りたいモード、しかし、関越は嫌いなので、下仁田から秩父に抜ける。途中で刺身こんにゃくをお土産に購入・・晩飯に食ったが結構うまかった・・秩父は芝桜かなんか知らんが気違いじみて混雑していた。299号から懐かしの正丸峠を抜けようと悪あがきをすると、間違えて青梅まで行ってしまった。
それから、青梅街道を東に向かい首都高高島平まで抜けようとしたが、青梅街道ってこんなに走りにくかったけ?狭くて混み込み、昔はここを走って奥多摩まで行った気がするが・・・もう二度と走らん。こんなことなら関越でさっさと帰るべきだった。
何度か圏央道(嫌悪道)に乗りたくなるが、しかし、後たかだか20km、耐えて見せました。首都高に乗れば、あとはアクアラインに乗れば数十分で木更津に着く。
18時過ぎ自宅に到着、本日の走行約300km
自宅到着前にガソリンスタンドによると、おバカな福田氏のお陰で、長蛇の列であった。当然疲れた私にその最後尾に並ぶ元気はなく、空いたころまた来ようと、自宅に帰る。晩飯後少し元気が出たので、再度SLの点検を行う。
思い出したのはサイドからの煙の上昇。カウルを外し、試しにエンジンをかけてみる、やはりレスポンスが悪い、ガレージの換気扇を回し、何度かレーシングさせつつ、キャブ周りを凝視する。
キャブの出口からシリンダーに至るパイプ・・インテークマニフールドという名称で正しかったけ?SLの場合アルミの鋳物製でよく見るとこれが長い、20cm以上あってくの字に曲がっている。常識的にはパワーを出すなら短い方が有利だが、これほど長いとは低速トルクの厚みを狙っているのだろうが、隣に置いてあるモンスターよりDSを改めてのぞいてみるが、やはりかなりSLの方が長いようだ、まあ、あまり真剣に比較しているわけではないが、SLがどうみても最長だろう。
それでそのアルミのパイプには、なぜかご丁寧に「穴」があけてあり、わざわざボルトでめくらがしてある。何かセンサーでもセットするつもりだったのか?まさかね。(隣のモンスターも後で見ればやはりめくらがしてある)
次の瞬間「アッ」と声をあげてしまった。めくらボルトの位置に「穴」が口をあけている。つまり、あるはずのボルトが見当たらないのである・・・というか完全に欠落している。試しに指で塞いで見ると、吸い込む吸い込む、タコの吸盤以上である・・・原因はこれしかないやん。
それに気がついたが、ボルトが欠落しているのは右側のインテークですなわち、前方シリンダーで用なのである。不良は後ろではなく前だったのだ。プラグが真っ白なのは当たり前で焼け過ぎなだけだ。それにしても、後ろのかぶりは解せない、普段プラグチェックするとあの状態はありえない、かぶり方が過剰である。後ろは冷却のため空燃比がリッチよりでも濡れすぎだったよな。つまり標高が高いと実は常にあんな感じでいつもかぶり気味だったということか?
今までは標高が高くとも、さほどパワーダウンせずよく走る。TDMRは優秀と思っていたが、ただ変化を感じ取れなかっただけかも知れぬ。実際はかぶりながらヒィーヒィー言いながら走っていたのかも。

こいつに気がつかんのよねぇ。
工具箱に転がっていたボルトで穴をふさぎ、めくら復活、レーシングしてみる。やはり調子が良い。キャブのスロットルバルブにシリコンスプレーを吹きかけ、今日だけ安いガソリンを買いに走ってみる。すると低速トルクがわきあがり、中低速とのつながりもよく、躍動感あふれるエンジンに変容していた。ものの見事にエンジンは調子を取り戻したのであった。
このエンジンで信州の高原を走りたかった。 おしまい
浅間山を右手に軽井沢を目指す。鬼押しハイウェイ・白糸ハイランドウェイとの合流からの下りも交通量が少なけりゃかなり気持ち良い道なのだが、案の定遅い四輪車つかまりに気分はスポイルされる。
ファミリーカーの後ろを走り、下りが続くとスロットル閉めっぱなしになる。するとエンジンとサイレンサーが「スパン」とか「ポン」とか言いだす。サイレンサーからバックファイヤーでも出ているんじゃないのか?この状態は適度にしておかないとやがて完全にかぶってしまう。ましてや不調なのだ、こりゃへたすりゃエンジン停止まで至かもしれぬ。やむなくむやみにスロットルを開け、プラグのクリーニングを行う。こういう状況ではインジェクションのフューエルカットは絶対的に優れる。
全く無駄に化石燃料を消費し、ましてや不完全燃焼・・気分悪・・・しかし、この状況で新たなアイデアが・・・ひょっとしてキャブレターが汚れているのでは?内部にスラッジやら何やらが付着・・・とか妄想が暴走。とにかく軽井沢のホームセンターに再び突入、今度は289円のキャブクリーナーを購入。考えてみればこの手のものはシールを劣化させるとかなんか悪さしそうで一切使用したことない。されど、キャブのオーバーホールは行ったことはない。
早速、別荘族?のメルセデスCLSとポルシェカイエンに挟まれた駐車場で、エアクリの蓋を取っ払いエレメントを取り出す。エンジンをかけ「コー」と言っているファンネルに向かってキャブクリ発射。アイドリングの低下に合わせ、スロットルを開ける。当然「ぶあん」「ずどど」「くぉー」が響き渡り、煙がモクモクだ。年収が私の倍以上もあるような皆様の、憐みを交えた視線が脊椎パッドに突き刺さる。なるべく目を合わさないでおこう。
そこで少し気になったのは、キャブがせき込んだときに失火とともに立ち上る煙が、ファンネルからだけでなく、横の方からも立ち上っているように見える。しかし、これ以上旅の恥はかき捨てと言っても、気の弱い私には、冷ややかな視線はつらい、よくよくチェックもなしに、エアクリを復旧しさっさと駐車場の出口に向かった。
走りだす。なんか調子いいみたい。と思ったのもつかの間、確かに改善はしたが、やはり低速のつながりが悪い。おまけにキャブから「ぽこぺん」「ぽこぽこ」みたいな音が・・・これはTDMRのスロットルバルブのベアリングがキャブクリーナーのぶっかけによって油脂が完全に流れてしまったのだろう。かえってシリコンスプレーをぶち込まなくては。
もうこうなったら早く帰りたいモード、しかし、関越は嫌いなので、下仁田から秩父に抜ける。途中で刺身こんにゃくをお土産に購入・・晩飯に食ったが結構うまかった・・秩父は芝桜かなんか知らんが気違いじみて混雑していた。299号から懐かしの正丸峠を抜けようと悪あがきをすると、間違えて青梅まで行ってしまった。
それから、青梅街道を東に向かい首都高高島平まで抜けようとしたが、青梅街道ってこんなに走りにくかったけ?狭くて混み込み、昔はここを走って奥多摩まで行った気がするが・・・もう二度と走らん。こんなことなら関越でさっさと帰るべきだった。
何度か圏央道(嫌悪道)に乗りたくなるが、しかし、後たかだか20km、耐えて見せました。首都高に乗れば、あとはアクアラインに乗れば数十分で木更津に着く。
18時過ぎ自宅に到着、本日の走行約300km
自宅到着前にガソリンスタンドによると、おバカな福田氏のお陰で、長蛇の列であった。当然疲れた私にその最後尾に並ぶ元気はなく、空いたころまた来ようと、自宅に帰る。晩飯後少し元気が出たので、再度SLの点検を行う。
思い出したのはサイドからの煙の上昇。カウルを外し、試しにエンジンをかけてみる、やはりレスポンスが悪い、ガレージの換気扇を回し、何度かレーシングさせつつ、キャブ周りを凝視する。
キャブの出口からシリンダーに至るパイプ・・インテークマニフールドという名称で正しかったけ?SLの場合アルミの鋳物製でよく見るとこれが長い、20cm以上あってくの字に曲がっている。常識的にはパワーを出すなら短い方が有利だが、これほど長いとは低速トルクの厚みを狙っているのだろうが、隣に置いてあるモンスターよりDSを改めてのぞいてみるが、やはりかなりSLの方が長いようだ、まあ、あまり真剣に比較しているわけではないが、SLがどうみても最長だろう。
それでそのアルミのパイプには、なぜかご丁寧に「穴」があけてあり、わざわざボルトでめくらがしてある。何かセンサーでもセットするつもりだったのか?まさかね。(隣のモンスターも後で見ればやはりめくらがしてある)
次の瞬間「アッ」と声をあげてしまった。めくらボルトの位置に「穴」が口をあけている。つまり、あるはずのボルトが見当たらないのである・・・というか完全に欠落している。試しに指で塞いで見ると、吸い込む吸い込む、タコの吸盤以上である・・・原因はこれしかないやん。
それに気がついたが、ボルトが欠落しているのは右側のインテークですなわち、前方シリンダーで用なのである。不良は後ろではなく前だったのだ。プラグが真っ白なのは当たり前で焼け過ぎなだけだ。それにしても、後ろのかぶりは解せない、普段プラグチェックするとあの状態はありえない、かぶり方が過剰である。後ろは冷却のため空燃比がリッチよりでも濡れすぎだったよな。つまり標高が高いと実は常にあんな感じでいつもかぶり気味だったということか?
今までは標高が高くとも、さほどパワーダウンせずよく走る。TDMRは優秀と思っていたが、ただ変化を感じ取れなかっただけかも知れぬ。実際はかぶりながらヒィーヒィー言いながら走っていたのかも。

こいつに気がつかんのよねぇ。
工具箱に転がっていたボルトで穴をふさぎ、めくら復活、レーシングしてみる。やはり調子が良い。キャブのスロットルバルブにシリコンスプレーを吹きかけ、今日だけ安いガソリンを買いに走ってみる。すると低速トルクがわきあがり、中低速とのつながりもよく、躍動感あふれるエンジンに変容していた。ものの見事にエンジンは調子を取り戻したのであった。
このエンジンで信州の高原を走りたかった。 おしまい
続グランドツーリング
韮崎から清里を目指す。ここも国道141号ではなく、隣の県道605号を走る。一部1車線のところもあるが、大抵二車線で適当なコーナーもあり、快適な道である。で、どんどん高度を上げる。やはりエンジンは不調である。1車線のヘアピンで20kmぐらいまで減速すると、ストールしそうになる。おまけに失火によるものかエンジンブレーキが強力になる。後輪がロックしそうになり立ちゴケしそうになる。こんなところでこけてたまるか。リーンアウト気味でアクセルを大目に開ける。苦しそうにエンジンは回転数を上げる。念のため一旦停止でオイル窓を覗き込むが、さっきよりはさらっとしている。原因はオイルにはないらしい。
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
ほうとう小作で昼飯にする。11時から営業でまだ10分程度余している。また、不調の原因を探る。試しにプラグを取外す。案の定、後シリンダーはかぶり気味である。対して前は真白で焼け過ぎである??これも変だが、不良はかぶりの後ろシリンダーと認定。キノコほうとう1,500円を食しながら、対策を練る。

SLのエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで以前はカバーの開口部を切り開き、空気導入口は最大限で、ほとんどフリクションロスはなかった。しかし、ss1000DS購入後サーキットウェポンはそちらに譲り、そのエアフィルターの蓋もDSに譲った。よって、現在のSLにはDSのノーマルの蓋が取り付けてある。
こいつには騒音対策用のゴム製のタコの口みたいなものまでご丁寧についてある。しかし、どう見てもフリクションロスになっているだろう。ショップの実験によれば、エンジンをレーシングすると、ぺこぺこ蓋がへこむそうである。試しにこのタコの口を取ってみる。すると蓋にはまあるい穴だけ開くことになる。これで吸気音は大きくなるが、フリクションロスは減少するはずである。これから標高があがるにつれ、酸素濃度は減少する、悪い方向には少なくとも行かないだろう。
清里を越え標高1,000mを超える。相変わらずレスポンスは悪い、しかし、標高の割には上の方は伸びる、極端なパワーダウンはしてない。そろそろ300km走破、無スタンド地帯の麦草峠侵入の前に給油が必要だ、出光かシェルを捜すがない、確か峠の入口にシェルがあったはず・・休業、仕方がない出光カードでエネオスにて入れる。暫定税率がない分ふだんより安いし我慢しよう。
それにしても燃費が悪い、19km/lである。ツーリングでこの値は無い、やはり進まない分多く開けすぎているのだろう。無駄に化石燃料を使ってしまった後味の悪さを残し、国道における標高日本一、麦草峠を目指す。
峠越えの道は快適至極(ロマンチック街道)、狭いところも、荒れているところもあるが、空いていて適度な曲率のコーナーが続く、軽いハングオフフォームで限りないコーナーをクリアする。しかし、やはり低速のレスポンスが気持ちよさをスポイルする。標高が上がるにつれて悪化しているようである。当り前か。頂上が近付くにつれ道は狭く、ヘアピンコーナーが増える。例によって強烈なトルク変動とストールしそうな雰囲気で疲れる。おまけに失火によるものか、エンジンがせき込む「プッシュ」とか「ボッ」とか言いだしている。でも回転を上げればそれなりにパワーは出せる。
国道最高地点2,127mの頂上付近でモタード?にぶち抜かれる。全然気づかず少々びっくりする。向こうはゴメンねの合図をしている。公道でもろに抜かれることはあまりないのだが、このモタード結構速い、更にもう一台後ろから来ている。ここでバトルモードに入るとひっくり返りそうなので、峠の看板の前で停止する。記念撮影を行いついでに休憩。

5分後一気に1,000mぐらい高度を下げる。狭い下りをかなりよろよろと下る。かなり疲れてきたようだ。どうもリズムに乗れない。ラインが乱れる。何十ものコーナーをクリアして、ロマンチック街道によれよれと別れを告げ、白樺湖に向かう別荘地の中の抜け道に入る。それを過ぎれば今度はビーナス!?ラインだ。
ビーナスを快走する。無料化とともにここの路面は荒れた。暫定財源は官僚のポケットに行っても、ここの補修には回せないらしい。そこを一気に白樺湖まで下る。湖の手前を左折しようとすると前方にトイレが見える。ここで小休止とする。
標高1,000mのトイレ前でプラグをチェックする。やはり前真白、後ろかぶり気味、そこでせっかくお手洗いがあるので、K&Nのエアフィルターを持参したハンドソープでじゃぶじゃぶ洗う。専用の洗浄剤も界面活性剤だから、基本ハンドソープとさほど変わらぬ。
今度は女神湖経由で立科を突っ切る。エンジンは若干改善したような気がする。しかし、完治には程遠い、エアクリのつまりでなければ、あのかぶり具合は点火系かそれともキャブの燃調か?
TDMRの優秀さのおかげで、基本セッティングから10年間少しもいじってないことが裏目に出た、いじったことがあるのは、メインジェットのみ、エアスクリューの場所さえ知らぬ、というか、こんなところで下手にいじって調子をさらに悪化させるくらいなら触らぬ方が良い。
それならと、立科のホームセンターの駐車場でイグニッションコイルを点検し始めた。もし電機系の不良ならここの接触不良が一番怪しい、レギュレーターもコードも日本製のきれいなものだし、バッテリーは例え死んでも、こんなになるはずが無い。
一度プラグコードをコイルから引き抜き、先端をカットし再度ねじ込んだ、接点はドリル状なので、時計回りにぐいぐい押し回す。それでも固くて入らん・・ようやくねじ込み終了、指先がプルプルしている。
次にさっさと地蔵峠・草津を目指す。もうすでに15時は回っている。いい加減疲れたので、宿でpH2の強酸性のお湯につかりたくなってきた。もう、多少エンジンの調子悪くてもええわ、という気分になってきた。悪化は少なくともしていない・・・しかし、妙だなぁ。
結局、さほど改善せず。点火系は問題ないみたい。宿について、火花を確認した。前後とも遜色なし。結局キャブセッティングが狂ったとしか考えられない。うちに帰ってじっくり点検するか、そのままショップ行きと諦める。明日は帰るだけという計画で、風呂に入って、こたつでひっくり返ってテレビを見ていたら、寝てしまった。本日の走行約550km
(続く)
グランドツーリング
せっかくの休みだからツーリングに行こうと思った。その気で26日の朝4時に起床。外を見ればなんと雨、天気予報も見てみれば、ほとんど日本全国晴れなのに、なぜか千葉だけ雨、これで不貞腐れないでいつ不貞腐れるんだ?そのままこたつで寝る。
翌日晴れ、また4時に起床、5時に出発した。今回の相棒はおなじみDUCATI900SL、公道スペシャルだ。奥様は誘ったが行かないとのこと(涙)まあ仕方が無い・・ガレージから大通までえっちら押して行き、エンジンに火を入れた。快調である、そのままアクアラインに乗り、自動車より高い料金を、ETCカード(ハイウェイカード廃止時に2割引で先払いしまくった)の手渡しによりいやいや支払う。
今回の目的地は草津辺り。宿の予約も行わず出発した。当初2泊して信州から東北まで抜ける計画を立てていたのだが、後輪のドラゴンコルサを見れば2部山ぐらいしかなく、ハイグリップの割には良くもつタイヤだが、さすがに2泊は耐えられそうにもない、雨男で良かったかもしれぬ?
それで問題のコース設定だが、関東で25年もうろうろしていると流石に行ってない場所もほとんどなくなり、今回は信州の空いている道を走りたいと思ってはいたが、コースがなかなか決まらん。それで、荒っぽく決めたのは、御殿場→富士山→八ヶ岳→麦草峠→白樺湖・大門街道→湯の丸・地蔵峠→草津ぐらいのもの。これで500km程度の距離になるだろう。
アクアラインから東名御殿場に降りた後は下道のみをひた走る。もうすでに150km程度は走破していが、これからがお楽しみ。御殿場到着時でもまだ6時台。あまり認めたくはないが、アクアラインの時間短縮効果は偉大である。無料にすれば計り知れない経済効果があると思うのは、房総半島の住人だけか?
準備運動代わりに、御殿場までの上がり坂でゲルマン系とLマークの高級車をぶち抜きまくった。走行5万kmを優に超え、15年選手のSLでも、簡単に○○○km/hの速度が出せる。公道でこれ以上の動力性能は必要ないだろう。おまけに燃費は20km/l以下になることはまずない。
東名を降りると富士に向かう。自衛隊基地の真ん中を突っ切り、富士スカイラインに入る(県道23号)軽く高度を上げながら、比較的高速コーナーに突入する。軽く腰を落とし膝がすりそうなぐらいまでバンクする。最高に気持ちが良い。路面もあまり荒れておらず、サンデードライバーから見ればとんでもない速度だろうが、十分に安全マージンは保てる。そもそも4輪車はほとんど走っていない、ここは日曜でも空いており、センターラインも白線であり、合法的に遅い4輪をパスできる。そんなことで、北海道を除けば、ここが私の一番好きな道かもしれない。
途中5合目まで登れる富士山スカイライン(紛らわしい名)があったが、まだ通行止めである。その看板の前に、セローとそのオーナーが所在なさげに立っていた。その横を減速して素通りする。最後はヘアピン・直角コーナー六連発ぐらいで富士スカイラインは終える。ローリングしたい気も少々するが、馬鹿なことはしない、私はツアラーである。先を急ぐこととする。

富士もわが愛車も美しい?
お次は上九一色村である。昔はよく走った県道71号線。樹海を突っ切る雰囲気のある道である。何も知らない私は当時サティアンをみて、奇妙な建物だといつ来ても感心していたものだ。久しぶりにその跡がどうなったか見てみようと思ったが、いつの間にか通り過ぎたらしく、気がついたら西湖の手前に到着していた。風穴の駐車場で一休みして、草津の民宿の予約をネットで取る。午前中で信州に入れそうなので、草津までの道よりは容易いとの判断。
精進湖から精進ブルーラインに入り、峠を超えるとブルーラインから脇道の県道38号線に逸れる。それまた、いいペースで走る。そのためにひたすら空いている道を選択する。やがて甲府盆地に突入する。
前方遠くに八ヶ岳がうっすらと見えるところまで来て、エンジンの異変に気がついた。低回転時の吹けが悪い・・特に低速でストールしそうになる。アイドリングが維持できない。アイドルスクリューを仕方なく上げ、1,100rpmを維持する。回せばパワーは出るがレスポンスが悪い。
いつからかよく分からない。最初からなのか?調子に乗って飛ばしてきたので気付かなかったのだろうか?それともここにきてトラブル発生なのか? とりあえず、道の駅で停車、休憩しつつトラブル原因を探った。
自慢じゃないが、今日までSLについて動けなくなるトラブルは皆無である。まあ構造が比較的簡単なことと、事前に異常が察知されやすく(乗っていてフィーリングが悪くなる)、予防保全を行いやすいからだと思う。
よって、基本的には年式の新しいインジェクションのDSよりもモンスターよりも信頼しているぐらいである。DSなんぞイモビの誤作動で動かなくなったりしそうで、ビクビクものである。その点キャブのSLはまずトラブラないし、対策が容易である。
それで、今回の調子の悪さだが、手初めにオイルを疑った、やはり評価は高いといえ鉱物油はまずかったか?のぞき窓を除くと油量は問題無、色も普通だし少し泡が多いか?傾けてみる・・・粘度が高い・・・半化学合成のEPLは真冬で数キロ走れば20W50でもサラサラになる。それに対しシェブロンシュープリームは水飴の如くは言い過ぎとしても、かなりねっとりしている。これにより油膜をキープしているのだろうが、外気は15℃程度で少々硬すぎやしないか?
しかし、オーバークールという現象も聞いたことがある。今まで縁がなかったが、それはEPLの性能ゆえだと仮定すると・・・とりあえず、オイルクーラーをガムテープで半分覆ってみた。それから再び八ヶ岳を目指す。 (続く)
翌日晴れ、また4時に起床、5時に出発した。今回の相棒はおなじみDUCATI900SL、公道スペシャルだ。奥様は誘ったが行かないとのこと(涙)まあ仕方が無い・・ガレージから大通までえっちら押して行き、エンジンに火を入れた。快調である、そのままアクアラインに乗り、自動車より高い料金を、ETCカード(ハイウェイカード廃止時に2割引で先払いしまくった)の手渡しによりいやいや支払う。
今回の目的地は草津辺り。宿の予約も行わず出発した。当初2泊して信州から東北まで抜ける計画を立てていたのだが、後輪のドラゴンコルサを見れば2部山ぐらいしかなく、ハイグリップの割には良くもつタイヤだが、さすがに2泊は耐えられそうにもない、雨男で良かったかもしれぬ?
それで問題のコース設定だが、関東で25年もうろうろしていると流石に行ってない場所もほとんどなくなり、今回は信州の空いている道を走りたいと思ってはいたが、コースがなかなか決まらん。それで、荒っぽく決めたのは、御殿場→富士山→八ヶ岳→麦草峠→白樺湖・大門街道→湯の丸・地蔵峠→草津ぐらいのもの。これで500km程度の距離になるだろう。
アクアラインから東名御殿場に降りた後は下道のみをひた走る。もうすでに150km程度は走破していが、これからがお楽しみ。御殿場到着時でもまだ6時台。あまり認めたくはないが、アクアラインの時間短縮効果は偉大である。無料にすれば計り知れない経済効果があると思うのは、房総半島の住人だけか?
準備運動代わりに、御殿場までの上がり坂でゲルマン系とLマークの高級車をぶち抜きまくった。走行5万kmを優に超え、15年選手のSLでも、簡単に○○○km/hの速度が出せる。公道でこれ以上の動力性能は必要ないだろう。おまけに燃費は20km/l以下になることはまずない。
東名を降りると富士に向かう。自衛隊基地の真ん中を突っ切り、富士スカイラインに入る(県道23号)軽く高度を上げながら、比較的高速コーナーに突入する。軽く腰を落とし膝がすりそうなぐらいまでバンクする。最高に気持ちが良い。路面もあまり荒れておらず、サンデードライバーから見ればとんでもない速度だろうが、十分に安全マージンは保てる。そもそも4輪車はほとんど走っていない、ここは日曜でも空いており、センターラインも白線であり、合法的に遅い4輪をパスできる。そんなことで、北海道を除けば、ここが私の一番好きな道かもしれない。
途中5合目まで登れる富士山スカイライン(紛らわしい名)があったが、まだ通行止めである。その看板の前に、セローとそのオーナーが所在なさげに立っていた。その横を減速して素通りする。最後はヘアピン・直角コーナー六連発ぐらいで富士スカイラインは終える。ローリングしたい気も少々するが、馬鹿なことはしない、私はツアラーである。先を急ぐこととする。

富士もわが愛車も美しい?
お次は上九一色村である。昔はよく走った県道71号線。樹海を突っ切る雰囲気のある道である。何も知らない私は当時サティアンをみて、奇妙な建物だといつ来ても感心していたものだ。久しぶりにその跡がどうなったか見てみようと思ったが、いつの間にか通り過ぎたらしく、気がついたら西湖の手前に到着していた。風穴の駐車場で一休みして、草津の民宿の予約をネットで取る。午前中で信州に入れそうなので、草津までの道よりは容易いとの判断。
精進湖から精進ブルーラインに入り、峠を超えるとブルーラインから脇道の県道38号線に逸れる。それまた、いいペースで走る。そのためにひたすら空いている道を選択する。やがて甲府盆地に突入する。
前方遠くに八ヶ岳がうっすらと見えるところまで来て、エンジンの異変に気がついた。低回転時の吹けが悪い・・特に低速でストールしそうになる。アイドリングが維持できない。アイドルスクリューを仕方なく上げ、1,100rpmを維持する。回せばパワーは出るがレスポンスが悪い。
いつからかよく分からない。最初からなのか?調子に乗って飛ばしてきたので気付かなかったのだろうか?それともここにきてトラブル発生なのか? とりあえず、道の駅で停車、休憩しつつトラブル原因を探った。
自慢じゃないが、今日までSLについて動けなくなるトラブルは皆無である。まあ構造が比較的簡単なことと、事前に異常が察知されやすく(乗っていてフィーリングが悪くなる)、予防保全を行いやすいからだと思う。
よって、基本的には年式の新しいインジェクションのDSよりもモンスターよりも信頼しているぐらいである。DSなんぞイモビの誤作動で動かなくなったりしそうで、ビクビクものである。その点キャブのSLはまずトラブラないし、対策が容易である。
それで、今回の調子の悪さだが、手初めにオイルを疑った、やはり評価は高いといえ鉱物油はまずかったか?のぞき窓を除くと油量は問題無、色も普通だし少し泡が多いか?傾けてみる・・・粘度が高い・・・半化学合成のEPLは真冬で数キロ走れば20W50でもサラサラになる。それに対しシェブロンシュープリームは水飴の如くは言い過ぎとしても、かなりねっとりしている。これにより油膜をキープしているのだろうが、外気は15℃程度で少々硬すぎやしないか?
しかし、オーバークールという現象も聞いたことがある。今まで縁がなかったが、それはEPLの性能ゆえだと仮定すると・・・とりあえず、オイルクーラーをガムテープで半分覆ってみた。それから再び八ヶ岳を目指す。 (続く)
MAX10
なぜか忙しく更新サボってましたが、実はやることはやっているです。
そうです。MAX10にSS1000DSで出場してきました。
またあまりに不本意な状況(こけるとか?)に陥るとあえて黙るということで、大マスコミ各社に見習うことを考えていたのですが、こけずに生還できたので、一応ブログにアップしておこうと思います。
成績はクラス8位(16台中)、ベストラップは1分12秒そこそこと、最速でも10秒台のレースとはいえ不本意な成績ですね。おまけに、予選順位5位から(水冷あわせても9位)の転落した決勝の結果ですから、レース内容も抜かれてばかりで、はなはだ面白くないわけです。
しかし、冷静に考えれば最後に筑波を走ったのが9月1日で、その後は雨で走れず丸3ヶ月ぶりのレーシングスピード+バトルモードですから、このような結果でも無傷で帰宅できたことに満足すべきなのかもしれません。
決勝なんて8周でおしまい10分程度なのですが、この10分が全然持たないのです(涙)もう4周程度で人体はガス切れ状態に陥り、腕はプルプルで握力は幼児並に減退、よって前半は後続を抑えることが出来たのですが、後半はブレーキングでミスし一台、シフトミスで1台、最終コーナーで膨らみまた1台と、もう残り4周は抜かれてばかりでした。しかし、下手に負けん気を出していたら、多分こけていたのでしょうね。
でも、DS自体は非常に速く、これも久々に乗って、こんなに速かったっけ?と思わせるぐらいです。ラップタイムが悪いのは私がヘタレ過ぎるわけで、マシンにはぜんぜん責任はありません(汗)

スタートのゼロ発進では、手伝いに来てくれた歴戦の猛将の友達のアドバイス通り、比較的低回転でクラッチミートをして、それからワイドオープンすると、少しフロントを浮かせながら、怒涛の追い上げが始まりました。出発ぎりぎりまで付けていたタイヤウォーマーも効いていい感じです。先行する水冷748に追いすがる加速を見せたまではいいのですが、その先の1コーナーで切れ味悪くインにつけ切れず、アウトにはじかれたところで私の順位は大体決まったようなものです。やはり腕が悪い。
まあ、端的に各部で力が入りすぎて、前述の通りの有様で、各コーナーでも残留した余計な力が原因で立ちが強くなってしまい、二次旋回時は深くバンクが出来ず(スリップダウン後遺症もプラスして)、膝を擦った回数も数える程度で、BT002は正に宝の持ち腐れ状態に終わってしまいました。
まあ、そんな中でも1コーナーの進入はそれなりにブレーキを残せられたし、最終の進入もつられて速度が上がり、こちらもその分ブレーキを相当残せ、びびっていた進入は、少しは改善したような気がします。その分立ち上がりで膨らんだりしましたが、こける前のようにリズム良くコーナーを攻略できれば、ラップタイムは縮められる手ごたえは感じられました。
マシンは矢張りふた回りぐらい速くなったような気がします。よって、ディアブロコルサ+900SLで10秒そこそこまで生けたのならば、BT002+1000DSなら10秒切ることは容易で、慣れれば8〜7秒ぐらいまでは、すぐいけるような気がするのですが、どうでしょうね?
まあなんだかんだで、無事終わりはしましたが、はっきり言って運営サイドの対応は酷かったですね。受付場所も良く分からない。出場前の待機場所も良く分からない。そりゃMAXカテゴリーだけでなく、サイドカーからクラッシッククラスまで、非常に出場者が多いので、混乱するのは分かりますが、スタッフの名札をつけている人に何か聞いてもまともな答えが返ってこないのはどういうことですかね?
おかげさまで、予選で走る順番(クラス)を間違えて後で呼び出され、主催者にこってりしぼられました。その場は「非常に危険な行為」といわれたし、当然ことながら自らの行為には自らに責任が付きまとうと思っているので一応謝罪しましたが、そもそも、危険というのなら、なぜ主催者側で走行前にチェクをしないのか?私自身はもし間違えているのなら、誰かがどこかでとめてくれると、甘い考えが確かにありました。しかし、特に初心者クラスのMAXで舞い上がっている人も出てきてもおかしくないレースですよね。そんな出場者が何かミスをしたら、全て出場者の責任というのもいかがなものでしょうか?
手伝いの友達と話をしていたら、他の色々な草レースは「普通の主催者はチェックするよ」とのことでしたが・・・
まあ、ほぼ初レースですから、成績は目をつぶりましょう。来期はもう少し多く出て、もう少しまともにバトルを楽しもうとしましょう。その為にもまずは10秒は簡単に切らねばね。
そうです。MAX10にSS1000DSで出場してきました。
またあまりに不本意な状況(こけるとか?)に陥るとあえて黙るということで、大マスコミ各社に見習うことを考えていたのですが、こけずに生還できたので、一応ブログにアップしておこうと思います。
成績はクラス8位(16台中)、ベストラップは1分12秒そこそこと、最速でも10秒台のレースとはいえ不本意な成績ですね。おまけに、予選順位5位から(水冷あわせても9位)の転落した決勝の結果ですから、レース内容も抜かれてばかりで、はなはだ面白くないわけです。
しかし、冷静に考えれば最後に筑波を走ったのが9月1日で、その後は雨で走れず丸3ヶ月ぶりのレーシングスピード+バトルモードですから、このような結果でも無傷で帰宅できたことに満足すべきなのかもしれません。
決勝なんて8周でおしまい10分程度なのですが、この10分が全然持たないのです(涙)もう4周程度で人体はガス切れ状態に陥り、腕はプルプルで握力は幼児並に減退、よって前半は後続を抑えることが出来たのですが、後半はブレーキングでミスし一台、シフトミスで1台、最終コーナーで膨らみまた1台と、もう残り4周は抜かれてばかりでした。しかし、下手に負けん気を出していたら、多分こけていたのでしょうね。
でも、DS自体は非常に速く、これも久々に乗って、こんなに速かったっけ?と思わせるぐらいです。ラップタイムが悪いのは私がヘタレ過ぎるわけで、マシンにはぜんぜん責任はありません(汗)

スタートのゼロ発進では、手伝いに来てくれた歴戦の猛将の友達のアドバイス通り、比較的低回転でクラッチミートをして、それからワイドオープンすると、少しフロントを浮かせながら、怒涛の追い上げが始まりました。出発ぎりぎりまで付けていたタイヤウォーマーも効いていい感じです。先行する水冷748に追いすがる加速を見せたまではいいのですが、その先の1コーナーで切れ味悪くインにつけ切れず、アウトにはじかれたところで私の順位は大体決まったようなものです。やはり腕が悪い。
まあ、端的に各部で力が入りすぎて、前述の通りの有様で、各コーナーでも残留した余計な力が原因で立ちが強くなってしまい、二次旋回時は深くバンクが出来ず(スリップダウン後遺症もプラスして)、膝を擦った回数も数える程度で、BT002は正に宝の持ち腐れ状態に終わってしまいました。
まあ、そんな中でも1コーナーの進入はそれなりにブレーキを残せられたし、最終の進入もつられて速度が上がり、こちらもその分ブレーキを相当残せ、びびっていた進入は、少しは改善したような気がします。その分立ち上がりで膨らんだりしましたが、こける前のようにリズム良くコーナーを攻略できれば、ラップタイムは縮められる手ごたえは感じられました。
マシンは矢張りふた回りぐらい速くなったような気がします。よって、ディアブロコルサ+900SLで10秒そこそこまで生けたのならば、BT002+1000DSなら10秒切ることは容易で、慣れれば8〜7秒ぐらいまでは、すぐいけるような気がするのですが、どうでしょうね?
まあなんだかんだで、無事終わりはしましたが、はっきり言って運営サイドの対応は酷かったですね。受付場所も良く分からない。出場前の待機場所も良く分からない。そりゃMAXカテゴリーだけでなく、サイドカーからクラッシッククラスまで、非常に出場者が多いので、混乱するのは分かりますが、スタッフの名札をつけている人に何か聞いてもまともな答えが返ってこないのはどういうことですかね?
おかげさまで、予選で走る順番(クラス)を間違えて後で呼び出され、主催者にこってりしぼられました。その場は「非常に危険な行為」といわれたし、当然ことながら自らの行為には自らに責任が付きまとうと思っているので一応謝罪しましたが、そもそも、危険というのなら、なぜ主催者側で走行前にチェクをしないのか?私自身はもし間違えているのなら、誰かがどこかでとめてくれると、甘い考えが確かにありました。しかし、特に初心者クラスのMAXで舞い上がっている人も出てきてもおかしくないレースですよね。そんな出場者が何かミスをしたら、全て出場者の責任というのもいかがなものでしょうか?
手伝いの友達と話をしていたら、他の色々な草レースは「普通の主催者はチェックするよ」とのことでしたが・・・
まあ、ほぼ初レースですから、成績は目をつぶりましょう。来期はもう少し多く出て、もう少しまともにバトルを楽しもうとしましょう。その為にもまずは10秒は簡単に切らねばね。
サーキットを走る理由4
900SLと1000DSは言うまでも無く新型と旧型という関係なのですが、せっかくですから、ここでその差について触れておきましょう。
実は数年前モデルチェンジのタイミングでSS900ieには試乗したことがあり、そのときの印象は「あまり変わらん」程度のものでした。そりゃ近所の国道を数キロ走っただけですから、あれこれチェクしませんね。なにより試乗の動機がまず新旧の差を確かめあわよくば「変わってねーよ」と思いたい願望を持ちつつ乗るものですから、モンスターと999Rぐらいの差がないと、そういう結論が最初から用意されていましたよ。よって、乗り換える必要性全く無しと結論を付けた訳です。こんな性格だから、いつまで経っても同じ車やオートパイに乗っている訳でしょうね。
それで、実際に所有してみて、900のインジェクションよりさらにもう一段と進歩した1000DSと900SLと比較しますと、やはり似て非なるものとしか言いようがありません。エンジンはキャブ(TDMR)とインジェクションですからそりゃ別物に感じてもおかしくは無いです。しかし、そんなに違うものかと?聞かれると、そうでもないのですね・・矛盾。
例えばしばらくSLに乗って、久しぶりにDSに乗りかえるとポジションからエンジンの吹け上がりから、ぜんぜん違うと感じるのですが、しばらく乗ってもう一度どこが違うかと考えると、私の感性がその差を感じ切れないというか、平均化されてどちらも気持ちが良いという程度しか感じられなくなる。そりゃ単純に1000の方が速いし、レスポンスも良いのだけど、まあ言うなれば、「そんな差どうでもええわい」となるわけです。まあ、これではとても評論家にはなれませんね。
また、ハンドリングについても、SLからDSに乗り換えるとすぐは、SLが鈍重に感じるのです。SLのホイルは鍛造ですし、けっこう全体的に軽量に仕立てていますから、ハンドリングは新型にも負けてないだろうと、思っていたものですから、少しショックでした。SLの前輪のエア圧が低いのかとチェックしたぐらいですからね。
しかしまた同じくしばらく乗っていると、いつの間にか差を感じなくなります。そもそも一見両方とも同じフレームなのですが、よく見ると全体的にDSの方がごつく、スイングアームなど倍くらいの勢いです。当然剛性も高いはずです。だから、DSの方が相対的に重ったるいだろう考えていたのですが、しばらく乗っても軽快さは意識するとやはりDSの方が上だと感じられます。
モンスターは長時間乗っても別のものに乗っている感があります。SSシリーズは似て非なるものですが、なぜか慣れちゃう差なのです。それで、しばらく乗っていると、ほとんど差を感じなくなります。それで新たな発見をしてしまいました。
SLはトップで三千回転以下になると使えなく、DSは何とか加速するはずだったんですが、私のSLでもその回転域から少し大きめに開けると、前後に車体を揺らしながら加速していきます。けっこう躍動感すら感じさせます。それがまた面白い。ドゥカティのエンジンはハーレーみたいにアクセルを維持して気持ちよいのではなく、開けたら気持ちがいいのですね、そんなことは常識ですけど、キャブのエンジンでトップ二千回転から加速させるなんてあえてやらんものねぇ。
まあ、SLはリアのスプロケットを40丁にあげていることや、ピストンのバランスを取っていること、点火系の強化、給排気のバランスなどインジェクションに伍する低速での柔軟性を持ってしまったのかもしれませんが、極低速でのワイドオープンも気持ちいいことは所有して10年以上経過しての発見でした。
また、脱線してしまいました。ハンドリングの話に戻りましょう。要するに、両者とも公道で多少攻めても、あまり差はありません。SLもDSも乗り方を変えるとか何か意識するようなことは無いわけです。
その感覚で筑波の走行に出かけました。その結果タイムが出ません・・・ベストは12.5秒ぐらい、SLより退化しています。何かアンダーが出る・・・つまり一次旋回はいいのですが、二次旋回で曲がらない、つまりアクセルが開けられない?ということなんでしょうか。直線は明らかに早いのですが、コーナーと立ち上がり加速の遅さを補えるほど、筑波の直線は長くはありません。
とりあえずは小手調べということで、ドノーマルでサスペンション周りも全くいじらず行ったものですから、まあ仕方が無いと思いましたが、帰ってチェックしてみると、フロントのコンプレッションが左右で違ってました(涙)やはり距離は走ってなくとも中古ですから、チェクしないとだめですね。
二度目の走行の前に一応セッティングを行いました。ノーマルは二人乗りのスプリングが入っていますから、基本的に減衰は弱めで、リアサスはせっかくの車高調付オーリンズですから、車高を上げてみました。これで、公道に出てセッテングを出したつもりですが、そんなに回り込んだコーナーもありませんから、ほとんど変化が分かりませんね。一時旋回は相変わらず良いのですがね。
それでいよいよ二度目の走行です。結論から申しあげますと・・こけました(号泣)それも一周目で・・・
まあ単純にタイヤが暖まっていなかっただけなのですが、長年最低でも一週目はタイヤをも温めることに専念して、無転倒を誇っていたのですが、前回こけてからまた二度目の走行でこけてしまいました。
何でそんなアホな状況にと思われるでしょうが、そのときは「やはりレースになるとアウトラップからそれなりに飛ばさないと・・・」という意識があったところに、同じドゥカの916系が2台勢い良く抜いていくものですから、「けっこう攻め込めるもんだな」と半分終わったタイヤを鑑みず、タイヤウォーマーのなど縁の無い自分の立場も忘れ、その神の如き方々を追っかけていくと、ダンロップ下で何をするわけでもなく突然後輪が正に「つるっ」て感じで滑りました。
長かったですね30分は、カードレールの向こうでいじけているとなおさら長い。まあ幸いカウリングとサイレンサー他傷程度で自走にて帰れます。また奥様に怒られるとびくびく帰りましたが、あまりの事に逆に慰められてしまいました。
それでさっさと傷を治し、ダメな部品はヤフオクで入手、三度目の走行に懲りずに挑戦だぁと・・・言うことで、続く
実は数年前モデルチェンジのタイミングでSS900ieには試乗したことがあり、そのときの印象は「あまり変わらん」程度のものでした。そりゃ近所の国道を数キロ走っただけですから、あれこれチェクしませんね。なにより試乗の動機がまず新旧の差を確かめあわよくば「変わってねーよ」と思いたい願望を持ちつつ乗るものですから、モンスターと999Rぐらいの差がないと、そういう結論が最初から用意されていましたよ。よって、乗り換える必要性全く無しと結論を付けた訳です。こんな性格だから、いつまで経っても同じ車やオートパイに乗っている訳でしょうね。
それで、実際に所有してみて、900のインジェクションよりさらにもう一段と進歩した1000DSと900SLと比較しますと、やはり似て非なるものとしか言いようがありません。エンジンはキャブ(TDMR)とインジェクションですからそりゃ別物に感じてもおかしくは無いです。しかし、そんなに違うものかと?聞かれると、そうでもないのですね・・矛盾。
例えばしばらくSLに乗って、久しぶりにDSに乗りかえるとポジションからエンジンの吹け上がりから、ぜんぜん違うと感じるのですが、しばらく乗ってもう一度どこが違うかと考えると、私の感性がその差を感じ切れないというか、平均化されてどちらも気持ちが良いという程度しか感じられなくなる。そりゃ単純に1000の方が速いし、レスポンスも良いのだけど、まあ言うなれば、「そんな差どうでもええわい」となるわけです。まあ、これではとても評論家にはなれませんね。
また、ハンドリングについても、SLからDSに乗り換えるとすぐは、SLが鈍重に感じるのです。SLのホイルは鍛造ですし、けっこう全体的に軽量に仕立てていますから、ハンドリングは新型にも負けてないだろうと、思っていたものですから、少しショックでした。SLの前輪のエア圧が低いのかとチェックしたぐらいですからね。
しかしまた同じくしばらく乗っていると、いつの間にか差を感じなくなります。そもそも一見両方とも同じフレームなのですが、よく見ると全体的にDSの方がごつく、スイングアームなど倍くらいの勢いです。当然剛性も高いはずです。だから、DSの方が相対的に重ったるいだろう考えていたのですが、しばらく乗っても軽快さは意識するとやはりDSの方が上だと感じられます。
モンスターは長時間乗っても別のものに乗っている感があります。SSシリーズは似て非なるものですが、なぜか慣れちゃう差なのです。それで、しばらく乗っていると、ほとんど差を感じなくなります。それで新たな発見をしてしまいました。
SLはトップで三千回転以下になると使えなく、DSは何とか加速するはずだったんですが、私のSLでもその回転域から少し大きめに開けると、前後に車体を揺らしながら加速していきます。けっこう躍動感すら感じさせます。それがまた面白い。ドゥカティのエンジンはハーレーみたいにアクセルを維持して気持ちよいのではなく、開けたら気持ちがいいのですね、そんなことは常識ですけど、キャブのエンジンでトップ二千回転から加速させるなんてあえてやらんものねぇ。
まあ、SLはリアのスプロケットを40丁にあげていることや、ピストンのバランスを取っていること、点火系の強化、給排気のバランスなどインジェクションに伍する低速での柔軟性を持ってしまったのかもしれませんが、極低速でのワイドオープンも気持ちいいことは所有して10年以上経過しての発見でした。
また、脱線してしまいました。ハンドリングの話に戻りましょう。要するに、両者とも公道で多少攻めても、あまり差はありません。SLもDSも乗り方を変えるとか何か意識するようなことは無いわけです。
その感覚で筑波の走行に出かけました。その結果タイムが出ません・・・ベストは12.5秒ぐらい、SLより退化しています。何かアンダーが出る・・・つまり一次旋回はいいのですが、二次旋回で曲がらない、つまりアクセルが開けられない?ということなんでしょうか。直線は明らかに早いのですが、コーナーと立ち上がり加速の遅さを補えるほど、筑波の直線は長くはありません。
とりあえずは小手調べということで、ドノーマルでサスペンション周りも全くいじらず行ったものですから、まあ仕方が無いと思いましたが、帰ってチェックしてみると、フロントのコンプレッションが左右で違ってました(涙)やはり距離は走ってなくとも中古ですから、チェクしないとだめですね。
二度目の走行の前に一応セッティングを行いました。ノーマルは二人乗りのスプリングが入っていますから、基本的に減衰は弱めで、リアサスはせっかくの車高調付オーリンズですから、車高を上げてみました。これで、公道に出てセッテングを出したつもりですが、そんなに回り込んだコーナーもありませんから、ほとんど変化が分かりませんね。一時旋回は相変わらず良いのですがね。
それでいよいよ二度目の走行です。結論から申しあげますと・・こけました(号泣)それも一周目で・・・
まあ単純にタイヤが暖まっていなかっただけなのですが、長年最低でも一週目はタイヤをも温めることに専念して、無転倒を誇っていたのですが、前回こけてからまた二度目の走行でこけてしまいました。
何でそんなアホな状況にと思われるでしょうが、そのときは「やはりレースになるとアウトラップからそれなりに飛ばさないと・・・」という意識があったところに、同じドゥカの916系が2台勢い良く抜いていくものですから、「けっこう攻め込めるもんだな」と半分終わったタイヤを鑑みず、タイヤウォーマーのなど縁の無い自分の立場も忘れ、その神の如き方々を追っかけていくと、ダンロップ下で何をするわけでもなく突然後輪が正に「つるっ」て感じで滑りました。
長かったですね30分は、カードレールの向こうでいじけているとなおさら長い。まあ幸いカウリングとサイレンサー他傷程度で自走にて帰れます。また奥様に怒られるとびくびく帰りましたが、あまりの事に逆に慰められてしまいました。
それでさっさと傷を治し、ダメな部品はヤフオクで入手、三度目の走行に懲りずに挑戦だぁと・・・言うことで、続く
サーキットを走る理由3
それで結論はすでにご存知の通り、900SLのサーキット引退と1000DSの購入です。つまり、DSはサーキット専用にしようと言うことなのですが、普通の人はそのような選択肢ではなく、国産600CC+中古のハイエースのコンビあたりに落ち着くとは思います。私も論理的はそれがベターと考えるのですが、なぜか非論理的な領域がドゥカッティを選択してしまうのです。
その理由を良く考えてみても「持つ喜び」程度しか浮かんできません。味が云々と主張してもサーキットでは動力性能が一番優先されますし、実際のところエンジンの吹け上がりの妙など感じている余裕はありません。
知り合いのレーサー曰く「私はTZ250が好きである。どこが好きかというとフレームである。それは同じVツインのエンジンのRSとも似て非なるものであり、TZが良いのである」とおっしゃられます。
そもそもその方がおっしゃるには、市販車(レーサーレプリカ含)とレーサー(TZ,RSなど)は別物だそうです。よく雑誌のインプレッションなどを読むと、市販レプリカと本物レーサーの差は僅かの様にも感じられますが、それは、メーカー様の販売戦略に編集者が加担しているだけで、やはり信用なりません。実際は市販車ベースでレース(JSBやST)を行っているプロはすごく苦労しているようです。
つまり、車体(フレーム)のポテンシャルが低いからだそうで、暴れるマシンを抑えて走っているイメージなんでしょうか?逆にレーサーに保安部品を取り付け、公道を走ると危なくって乗ってられないそうです。つまり、ちょっとしたギャップで、どこに飛んでいくか分からないということですかね。
それにしても、TZのフレームが好きだというこの人の感性は理解できません。足回りが良いというのではなく、しなり方が良いなどということなのでしょうか?今度合ったら、もう少し突っ込んで聞いて見ます。
話が少し脱線しちゃいましたが、私が言いたい事は人それぞれ価値観も考え方も違うので、私がサーキット専用にドゥカティを選択しても良いではないか?ましてや、たとえ、公道ベースのCBR1000Rの市販レーサーを購入しても、motoGPワークスマシンどころか市販TZにもレーサーとしての資質はかなわないと、ならば、「サーキット専用でドゥカティの水冷ではなくSSを選択してもまったく問題ないではないか!」と主張したかったのです。
などと言い切りましたが、論理的に破綻しているのはありありですね。実は水冷の916系の中古車も選択肢に入れていたのですが、ショップで「結構壊れますよ、金が掛かりますよ、アクセル開けられませんよ、下手すりゃ死にますよ」と散々脅され、結局そうなりゃ空冷かい、とSSを薦められました。
以前も書いたことがあると思いますが、あのスタイルあんまり好きではなかったのですね。しかし、モンスターを走らせるには、ポジションから排気系から手をつけずにはいられないので、いきなり金が掛かる。
ショップでコーヒー飲みながら逡巡していると、ショップの代表はなにやら電話をしています。「お宅程度の良いSS持ってたよね、あの黒いやつ」と勝手に商談進めています。「まあこっちに持ってきておきますから、来週にでも見に来てくださいよ」だって。
それで来週になりヘルメットを持って、いそいそとショップに見に行きました。ガンメタのSSフルカウル見た目悪くありません。写真写りが悪いのでしょうか? 2004年モデルで走行1,000Km程度、全オーナーはなぜかナラシを終えて手放したようです。これで諸経費込み100万円安いのだろうか?しかし、どう見ても程度はよさそう。それで、とりあえずは試乗させてもらいました。
1000DSは速い速いと誰もが言うので、どんなものかと思いましたが、サイレンサーが触媒つきの静かなものだからか、なんだかあまり速く感じません。触媒にパワー取られているのかと思い聞いてみましたが、抜けの良いのに変えてもパワーはさほど変わらないとの事。さすがインジェクションと感心しますが、やはり、あまり印象よろしくありません。
でも結局購入してしまいました。TDMRのSLともインジェクション+テルミのモンスターとも違う吹け上がりの、ベースが同じ空冷エンジンが気になって仕方が無い。やはり私はVツインのエンジンが好きなようです。でもハーレのボヤッとした鼓動は好きではなく、グッチの重々しさもいまいち、やはりデスモの軽快さとあたりの硬い鼓動が一番好きです。よって、4発がダメなら結局選択肢は目の前のSSしかないではないかと言う結論です。サーキット走行にはエンジンは関係無いといいながらのこの選択肢、まったく非論理的です。
それでまた次回、いよいよDSで筑波サーキットに挑みます。
その理由を良く考えてみても「持つ喜び」程度しか浮かんできません。味が云々と主張してもサーキットでは動力性能が一番優先されますし、実際のところエンジンの吹け上がりの妙など感じている余裕はありません。
知り合いのレーサー曰く「私はTZ250が好きである。どこが好きかというとフレームである。それは同じVツインのエンジンのRSとも似て非なるものであり、TZが良いのである」とおっしゃられます。
そもそもその方がおっしゃるには、市販車(レーサーレプリカ含)とレーサー(TZ,RSなど)は別物だそうです。よく雑誌のインプレッションなどを読むと、市販レプリカと本物レーサーの差は僅かの様にも感じられますが、それは、メーカー様の販売戦略に編集者が加担しているだけで、やはり信用なりません。実際は市販車ベースでレース(JSBやST)を行っているプロはすごく苦労しているようです。
つまり、車体(フレーム)のポテンシャルが低いからだそうで、暴れるマシンを抑えて走っているイメージなんでしょうか?逆にレーサーに保安部品を取り付け、公道を走ると危なくって乗ってられないそうです。つまり、ちょっとしたギャップで、どこに飛んでいくか分からないということですかね。
それにしても、TZのフレームが好きだというこの人の感性は理解できません。足回りが良いというのではなく、しなり方が良いなどということなのでしょうか?今度合ったら、もう少し突っ込んで聞いて見ます。
話が少し脱線しちゃいましたが、私が言いたい事は人それぞれ価値観も考え方も違うので、私がサーキット専用にドゥカティを選択しても良いではないか?ましてや、たとえ、公道ベースのCBR1000Rの市販レーサーを購入しても、motoGPワークスマシンどころか市販TZにもレーサーとしての資質はかなわないと、ならば、「サーキット専用でドゥカティの水冷ではなくSSを選択してもまったく問題ないではないか!」と主張したかったのです。
などと言い切りましたが、論理的に破綻しているのはありありですね。実は水冷の916系の中古車も選択肢に入れていたのですが、ショップで「結構壊れますよ、金が掛かりますよ、アクセル開けられませんよ、下手すりゃ死にますよ」と散々脅され、結局そうなりゃ空冷かい、とSSを薦められました。
以前も書いたことがあると思いますが、あのスタイルあんまり好きではなかったのですね。しかし、モンスターを走らせるには、ポジションから排気系から手をつけずにはいられないので、いきなり金が掛かる。
ショップでコーヒー飲みながら逡巡していると、ショップの代表はなにやら電話をしています。「お宅程度の良いSS持ってたよね、あの黒いやつ」と勝手に商談進めています。「まあこっちに持ってきておきますから、来週にでも見に来てくださいよ」だって。
それで来週になりヘルメットを持って、いそいそとショップに見に行きました。ガンメタのSSフルカウル見た目悪くありません。写真写りが悪いのでしょうか? 2004年モデルで走行1,000Km程度、全オーナーはなぜかナラシを終えて手放したようです。これで諸経費込み100万円安いのだろうか?しかし、どう見ても程度はよさそう。それで、とりあえずは試乗させてもらいました。
1000DSは速い速いと誰もが言うので、どんなものかと思いましたが、サイレンサーが触媒つきの静かなものだからか、なんだかあまり速く感じません。触媒にパワー取られているのかと思い聞いてみましたが、抜けの良いのに変えてもパワーはさほど変わらないとの事。さすがインジェクションと感心しますが、やはり、あまり印象よろしくありません。
でも結局購入してしまいました。TDMRのSLともインジェクション+テルミのモンスターとも違う吹け上がりの、ベースが同じ空冷エンジンが気になって仕方が無い。やはり私はVツインのエンジンが好きなようです。でもハーレのボヤッとした鼓動は好きではなく、グッチの重々しさもいまいち、やはりデスモの軽快さとあたりの硬い鼓動が一番好きです。よって、4発がダメなら結局選択肢は目の前のSSしかないではないかと言う結論です。サーキット走行にはエンジンは関係無いといいながらのこの選択肢、まったく非論理的です。
それでまた次回、いよいよDSで筑波サーキットに挑みます。
サーキットを走る理由2
去年の10月31日とは、つまり大借金をして建てた新築の家に引っ越す前日だったんですね。そんな日にサーキットで全開走行とは、今考えたらアホですね、アホ確定。
当の本人はそんな自覚も無く、その日もいい調子でした、バトルするのが快感です。そうは言っても比較的遅い人相手ですけどね。バトルというより、抜かせて貰うだけかな。逆に速い人は進入から立ち上がりで気がつけばさっさと数十メートルほど私の先を行かれている。まあ5秒以下でラップしているんですかね。私は11秒ぐらいですから、速度の乗りがぜんぜん違います。そういう人が迫ってくると、こちらは一瞬アクセルを緩め先に行ってもらいます。
速い人もいればも私のようなトロイ人も一生懸命走っています。5ラップぐらいしたら前方にいました嫌いなタイプが。S社のGSRなんたら、さっき調べたら400と600CCがあるらしいけど、直線だけは速かったな、600だったのかな?というよりSLが遅いのか(爆)
それでこれがなかなか抜けない、ラップタイム上ではかなりこちらが速いのですが、波長が合わないのか、相手が抜かれたくないのか、どうにも抜けない、そりゃ強引にインを突くとかすれば抜けるんでしょうけど、そんなリスクを負うのは練習走行でナンセンスですし、大抵追いつかれたら普通は先に行かせてくれるものですから・・そりゃ俺だけか? それにしても、私のうるさい排気音に気づいてないのか、抜かせる気配無し。
それならっと、「まあ追い抜く練習も必要だろう、これこそバトル(アホ)」と考え後ろにピッタリついて、1コーナーへ侵入、コーナーリングと立ち上がりはこちらが早いので、S字でうまく交わそうと全開・・・「わっ」と叫んだ記憶はあります。えらくビックリしたんですね。私が全開で目指すS字の前になぜか急減速している(ように見える)GSRさんがおられる。次の瞬間肩から路面に叩きつけられました。
10年以上サーキット走り続けて、初転倒です。今まで如何にバトルと無縁の走りをしていたかが知れますね。所詮は経験値が低いから、前車が減速したぐらいでパニックブレーキですよ。ブレンボのラジアルマスターは100キロ程度なら瞬時に前輪をロックさせる能力を有します。
油汗って出るものですね。ツナギを脱がせてもらうだけでダーラダラ。サーキットのメディカルで看護士さんに「鎖骨折れてますね」とにっこり言われました。それからサーキットが車を出してくれて、近くの八千代病院に搬送してくれました。
入り口で農家のおじさん(多分)が嬉しそうに近づいてきて「やったの?そこで(サーキット方面を指差し)やったの?」私は力なく「はいそうでしゅ、ハハっ」と言いながら、片手半泣きでブーツを脱ぐばかりです。おまけに腹でくくったツナギの腕が解けてパンツが丸見えです。かなりの屈辱的なシーンですが、当時は痛いからそんな事にかまう余裕はありません。パンツが落ちて尻が丸出しでも、もうどうでも良い状況です。
それから受付を済ませ、奥様に電話差し上げれば、「これから、NTTが工事に来るので、家を空けられない」とのこと、一瞬離婚も考えましたが、悪いのはボクですから文句は言えません。「そんな事言ったって、帰れんがな」と泣きつくと、「分かったわ、何とかする」とのこと、しばらくしたら、これから向かうとの連絡がありました。工事はキャンセルしたとのこと。
レントゲンを取って、なんかコルセット見たいので固定しただけで、「地元の病院行きなさい」と治療は終了、まあしょうがない。それからは友達に電話して、単車の引取りをお願いしたり、帰りに再び近所の病院によって帰ったりと大変でした。
「手術で一週間入院です。あさってまた来て。プレートはずすのは一年後です」と先生。予想を上回る重傷です。会社の上司に電話しながら、なぜか「飛行機に乗るときいちいち鎖骨のプレートの説明しないとあかんな」とか考えてました。
次の日は予定通りお引越しですが、日本一の役立たず振りを発揮した事はいうまでもありません。
まあ今更言うまでもありませんが、トランボも持たず、一人でふらっと走りにいくのは危険この上ないことが判明ですね。レース出場を前提として練習するのなら自走は非常にきつい、移動だけを考えるのなら、自走が早いし走り自体が好きな私にはさほど苦痛ではありません。しかし、タイヤの消耗や、レーサーに仕立てたときには搬送はどうする?何より'93年式の900SLでこれ以上レーシングスピードで走るのか?という問題。
それで、出した結論が・・・・以下次回
当の本人はそんな自覚も無く、その日もいい調子でした、バトルするのが快感です。そうは言っても比較的遅い人相手ですけどね。バトルというより、抜かせて貰うだけかな。逆に速い人は進入から立ち上がりで気がつけばさっさと数十メートルほど私の先を行かれている。まあ5秒以下でラップしているんですかね。私は11秒ぐらいですから、速度の乗りがぜんぜん違います。そういう人が迫ってくると、こちらは一瞬アクセルを緩め先に行ってもらいます。
速い人もいればも私のようなトロイ人も一生懸命走っています。5ラップぐらいしたら前方にいました嫌いなタイプが。S社のGSRなんたら、さっき調べたら400と600CCがあるらしいけど、直線だけは速かったな、600だったのかな?というよりSLが遅いのか(爆)
それでこれがなかなか抜けない、ラップタイム上ではかなりこちらが速いのですが、波長が合わないのか、相手が抜かれたくないのか、どうにも抜けない、そりゃ強引にインを突くとかすれば抜けるんでしょうけど、そんなリスクを負うのは練習走行でナンセンスですし、大抵追いつかれたら普通は先に行かせてくれるものですから・・そりゃ俺だけか? それにしても、私のうるさい排気音に気づいてないのか、抜かせる気配無し。
それならっと、「まあ追い抜く練習も必要だろう、これこそバトル(アホ)」と考え後ろにピッタリついて、1コーナーへ侵入、コーナーリングと立ち上がりはこちらが早いので、S字でうまく交わそうと全開・・・「わっ」と叫んだ記憶はあります。えらくビックリしたんですね。私が全開で目指すS字の前になぜか急減速している(ように見える)GSRさんがおられる。次の瞬間肩から路面に叩きつけられました。
10年以上サーキット走り続けて、初転倒です。今まで如何にバトルと無縁の走りをしていたかが知れますね。所詮は経験値が低いから、前車が減速したぐらいでパニックブレーキですよ。ブレンボのラジアルマスターは100キロ程度なら瞬時に前輪をロックさせる能力を有します。
油汗って出るものですね。ツナギを脱がせてもらうだけでダーラダラ。サーキットのメディカルで看護士さんに「鎖骨折れてますね」とにっこり言われました。それからサーキットが車を出してくれて、近くの八千代病院に搬送してくれました。
入り口で農家のおじさん(多分)が嬉しそうに近づいてきて「やったの?そこで(サーキット方面を指差し)やったの?」私は力なく「はいそうでしゅ、ハハっ」と言いながら、片手半泣きでブーツを脱ぐばかりです。おまけに腹でくくったツナギの腕が解けてパンツが丸見えです。かなりの屈辱的なシーンですが、当時は痛いからそんな事にかまう余裕はありません。パンツが落ちて尻が丸出しでも、もうどうでも良い状況です。
それから受付を済ませ、奥様に電話差し上げれば、「これから、NTTが工事に来るので、家を空けられない」とのこと、一瞬離婚も考えましたが、悪いのはボクですから文句は言えません。「そんな事言ったって、帰れんがな」と泣きつくと、「分かったわ、何とかする」とのこと、しばらくしたら、これから向かうとの連絡がありました。工事はキャンセルしたとのこと。
レントゲンを取って、なんかコルセット見たいので固定しただけで、「地元の病院行きなさい」と治療は終了、まあしょうがない。それからは友達に電話して、単車の引取りをお願いしたり、帰りに再び近所の病院によって帰ったりと大変でした。
「手術で一週間入院です。あさってまた来て。プレートはずすのは一年後です」と先生。予想を上回る重傷です。会社の上司に電話しながら、なぜか「飛行機に乗るときいちいち鎖骨のプレートの説明しないとあかんな」とか考えてました。
次の日は予定通りお引越しですが、日本一の役立たず振りを発揮した事はいうまでもありません。
まあ今更言うまでもありませんが、トランボも持たず、一人でふらっと走りにいくのは危険この上ないことが判明ですね。レース出場を前提として練習するのなら自走は非常にきつい、移動だけを考えるのなら、自走が早いし走り自体が好きな私にはさほど苦痛ではありません。しかし、タイヤの消耗や、レーサーに仕立てたときには搬送はどうする?何より'93年式の900SLでこれ以上レーシングスピードで走るのか?という問題。
それで、出した結論が・・・・以下次回
サーキットを走る理由
暑かった・・・写真取る気力も無く、ふらふらで自宅にたどり着きました。昨日11時から1000DSにより筑波サーキットで練習走行、ベストラップは1分15秒台・・・え〜ワーストではないの?との声が聞こえてきそうですが、事実でございます。正直に告白致します、とほほです。
そもそもCATI CUPの調整をと思い、DSのパワーでかるーく10秒台は出しておこうと、恐れ多くも考えていたのにこのざまです。正直言って少々落ち込んでいる次第です。
まあしかし、冷静に考えればこの結果もさも有りなんなのです。そのあたりをご理解(言い訳させて)頂くためにも、また長話になりそうですが、なぜ、二世代に渡るDUCATI SS シリーズ保有しているのかと、サーキットを走る理由、それと今までの経緯も含めご説明いたしましょう。
もともと、私がサーキットを走り始めたのは、正確には忘れてしまいましたが、15年以上前、友達に誘われてです。その友達は公道で駐車中の車に突っ込み、単車も体も大破、めでたく奥様より単車禁止令が発令され、情けなくも現在に至るまで、復活は遂げていないようです。
その友達はレースに出場することを目的にサーキットを走り始めたようですが、私はそもそも、公道で如何に安全に早く走るかを望んで、その練習の場としてサーキットを選択したので、レース出場はあまり眼中にはありませんでした。
そういう事情でレースを目的とした友達とがサーキットから去ってしまったので、結局一人で黙々と一回/月程度の筑波サーキット走行を行い、少しずつでもラップタイムを縮めることを目的に、飽きもせず何年も走り続けていたのです。
もし仮にその友達が健在であったなら、やはり誘われて草レース出場を果たし、多分たいした結果も出せずに、今頃レースは引退していたかもしれません。
しかし、そうならなかったのは、誰からもお誘いが掛からなかったということ、だだ走る金しか無かったこと、一番の理由は私が根っからのツアラーで、オートバイは旅の道具であることを望んだからだろうと思います。
その結果として、900SLに無理させてしまいました。こいつはサーキットから長距離ツーリングまでこなせることを必要とされ、よってエンジンの耐久性を落とすわけにはいかず、タイヤもさほどハイグリップではない公道用スポーツラジアルを履かされました。
せめてキャブはTDMR、サイレンサーはカーボン製にと給排気のみいじってなんとか12秒台前半までには至りました。ストレートでノーマル2st 250と同等の加速でしかない動力性能からすれば、がんばったほうではないかと個人的には思うのですけれど。
そんな感じで、サーキットでの走行そのものを楽しんでいた期間が長かったのですが、最近草レースを楽しむ知り合いが増えてきまして、中には私がサーキットライセンスの取得をそそのかしたやつなどもさっさと私を追い越し、もて耐に出場するほどの大躍進を見せるものですから、少しずつレースへの出場を意識するようになり、何か長年走っている割には12秒そこそこで走っている自分が恥ずかしく思えてきました。
そうして思ったのは、とりあえずもう少し早く走れるようになろうということです。
そこで行ったのが三箇所の改善です。ホイルのアルミ鍛造化とタイヤのハイグリップ化、それとブレーキのブレンボラジアルマスター化です。ほぼ同時にやってしまったのでどれが一番効いたのか分かりませんが、これで、ラップタイムは一秒以上短縮されました。
一番効いたのはやはりタイヤでしょうか、P社のディアブロのコルサというやつを選択しました。一番の理由はカタログ上では不思議なことにノーマルより、コルサの方がライフが長いのです。実際結構もちは良いです。10,000Kmぐらいは走れるのではないでしょうか。
コルサと言っても公道スペックですから、まだまだ上位のハイグリップタイヤは存在します。しかし、今までD社の206とか207を履いてきた感覚からすると、驚くべき強力なグリップです。不安感がありません。綱渡りをしていたのが、いつの間にかレンガの上を歩いていたようなものです。
結局目から鱗が落ちるとはこのことで、早く安全に公道を走るという目的は果たすためには、サーキットでハードに頼らぬともソフト(テクニック)を磨けば同じ効果が得られると思っていた事はどうやら間違いでした。良いハードはへなちょこテクニックなど軽く凌駕する。そもそも、楽しさがこちらのほうがはるかに上でした。「長年何やってきたんだ・・・俺は」です。
ブレーキにしても、マスターシリンダーを交換しただけで、指一本で以前の三本指より強力にブーレーキングが出来ます。その上コントロール性ははるかに上です。
コーナーの侵入で徐々にジワッとパッドを開放することが可能だなんて、以前は怖くて出来ませんでした。大体我々の世代は直線で減速を終了することが常識でしたからね、精神的にブレーキを残すということに違和感があったわけです。それも簡単に払拭させてくれました。
ホイルはバネ下加重の減少によるジャイロ効果の軽減なんていわれても、どうかと思っていましたが、こりゃすごい、文字通りひらひらです。倒しこみの抵抗がなくなりました。ブラインドコーナーの多い峠なんて走ると、「俺のSLは日本一曲がる」と思えるほどです。こんなことなら、「マグ鍛にすればよかった」と金も無いのに欲はとどまるところを知りません。
それで、結局数回の走行で筑波ラップを一秒以上短縮できたので、もっともっとと思ったのですが、なかなか10秒は切れずあせると、ますます短縮しないものなんですね。
しかし、ラップタイムはさほど短縮出来ませんが、今度はコントロール性がよくなった恩恵で、レースすることに目覚めたんですね、つまり、抜いたり抜かれたりが出来るし楽しい。
そうは言っても、ブレーキングで相手のインを付、強引になんてことはとても出来ませんが、4気筒よりは小回りが効き中速でのトルクの強さがあるので、低回転で大きくスロットルを開けても結局早く立ち上がれるのです。相手が少し膨らんでくれれば、立ち上がりで抜けるんです。それで、第二ヘアピンまでは前を走らせてもらえます。まあ400CC以上の4発には最終コーナー手前までであっさり抜き返されるのですが、まあレース気分は味わえます。
それでちょうど去年の、忘れもしない10月31日、ついにそのときがやってまいりました(松平アナ風に)。 以下次号
そもそもCATI CUPの調整をと思い、DSのパワーでかるーく10秒台は出しておこうと、恐れ多くも考えていたのにこのざまです。正直言って少々落ち込んでいる次第です。
まあしかし、冷静に考えればこの結果もさも有りなんなのです。そのあたりをご理解(言い訳させて)頂くためにも、また長話になりそうですが、なぜ、二世代に渡るDUCATI SS シリーズ保有しているのかと、サーキットを走る理由、それと今までの経緯も含めご説明いたしましょう。
もともと、私がサーキットを走り始めたのは、正確には忘れてしまいましたが、15年以上前、友達に誘われてです。その友達は公道で駐車中の車に突っ込み、単車も体も大破、めでたく奥様より単車禁止令が発令され、情けなくも現在に至るまで、復活は遂げていないようです。
その友達はレースに出場することを目的にサーキットを走り始めたようですが、私はそもそも、公道で如何に安全に早く走るかを望んで、その練習の場としてサーキットを選択したので、レース出場はあまり眼中にはありませんでした。
そういう事情でレースを目的とした友達とがサーキットから去ってしまったので、結局一人で黙々と一回/月程度の筑波サーキット走行を行い、少しずつでもラップタイムを縮めることを目的に、飽きもせず何年も走り続けていたのです。
もし仮にその友達が健在であったなら、やはり誘われて草レース出場を果たし、多分たいした結果も出せずに、今頃レースは引退していたかもしれません。
しかし、そうならなかったのは、誰からもお誘いが掛からなかったということ、だだ走る金しか無かったこと、一番の理由は私が根っからのツアラーで、オートバイは旅の道具であることを望んだからだろうと思います。
その結果として、900SLに無理させてしまいました。こいつはサーキットから長距離ツーリングまでこなせることを必要とされ、よってエンジンの耐久性を落とすわけにはいかず、タイヤもさほどハイグリップではない公道用スポーツラジアルを履かされました。
せめてキャブはTDMR、サイレンサーはカーボン製にと給排気のみいじってなんとか12秒台前半までには至りました。ストレートでノーマル2st 250と同等の加速でしかない動力性能からすれば、がんばったほうではないかと個人的には思うのですけれど。
そんな感じで、サーキットでの走行そのものを楽しんでいた期間が長かったのですが、最近草レースを楽しむ知り合いが増えてきまして、中には私がサーキットライセンスの取得をそそのかしたやつなどもさっさと私を追い越し、もて耐に出場するほどの大躍進を見せるものですから、少しずつレースへの出場を意識するようになり、何か長年走っている割には12秒そこそこで走っている自分が恥ずかしく思えてきました。
そうして思ったのは、とりあえずもう少し早く走れるようになろうということです。
そこで行ったのが三箇所の改善です。ホイルのアルミ鍛造化とタイヤのハイグリップ化、それとブレーキのブレンボラジアルマスター化です。ほぼ同時にやってしまったのでどれが一番効いたのか分かりませんが、これで、ラップタイムは一秒以上短縮されました。
一番効いたのはやはりタイヤでしょうか、P社のディアブロのコルサというやつを選択しました。一番の理由はカタログ上では不思議なことにノーマルより、コルサの方がライフが長いのです。実際結構もちは良いです。10,000Kmぐらいは走れるのではないでしょうか。
コルサと言っても公道スペックですから、まだまだ上位のハイグリップタイヤは存在します。しかし、今までD社の206とか207を履いてきた感覚からすると、驚くべき強力なグリップです。不安感がありません。綱渡りをしていたのが、いつの間にかレンガの上を歩いていたようなものです。
結局目から鱗が落ちるとはこのことで、早く安全に公道を走るという目的は果たすためには、サーキットでハードに頼らぬともソフト(テクニック)を磨けば同じ効果が得られると思っていた事はどうやら間違いでした。良いハードはへなちょこテクニックなど軽く凌駕する。そもそも、楽しさがこちらのほうがはるかに上でした。「長年何やってきたんだ・・・俺は」です。
ブレーキにしても、マスターシリンダーを交換しただけで、指一本で以前の三本指より強力にブーレーキングが出来ます。その上コントロール性ははるかに上です。
コーナーの侵入で徐々にジワッとパッドを開放することが可能だなんて、以前は怖くて出来ませんでした。大体我々の世代は直線で減速を終了することが常識でしたからね、精神的にブレーキを残すということに違和感があったわけです。それも簡単に払拭させてくれました。
ホイルはバネ下加重の減少によるジャイロ効果の軽減なんていわれても、どうかと思っていましたが、こりゃすごい、文字通りひらひらです。倒しこみの抵抗がなくなりました。ブラインドコーナーの多い峠なんて走ると、「俺のSLは日本一曲がる」と思えるほどです。こんなことなら、「マグ鍛にすればよかった」と金も無いのに欲はとどまるところを知りません。
それで、結局数回の走行で筑波ラップを一秒以上短縮できたので、もっともっとと思ったのですが、なかなか10秒は切れずあせると、ますます短縮しないものなんですね。
しかし、ラップタイムはさほど短縮出来ませんが、今度はコントロール性がよくなった恩恵で、レースすることに目覚めたんですね、つまり、抜いたり抜かれたりが出来るし楽しい。
そうは言っても、ブレーキングで相手のインを付、強引になんてことはとても出来ませんが、4気筒よりは小回りが効き中速でのトルクの強さがあるので、低回転で大きくスロットルを開けても結局早く立ち上がれるのです。相手が少し膨らんでくれれば、立ち上がりで抜けるんです。それで、第二ヘアピンまでは前を走らせてもらえます。まあ400CC以上の4発には最終コーナー手前までであっさり抜き返されるのですが、まあレース気分は味わえます。
それでちょうど去年の、忘れもしない10月31日、ついにそのときがやってまいりました(松平アナ風に)。 以下次号



